2003年9月29日(月) デスク ※ゲリラ更新

私の給料日は月末、今月でいえば明日です。
日頃後先考えずにお金を使ってしまう私ですが、今月は凄かった。
綱渡りはいつもの事なんですが、今月は綱から落ちてました。何しろ先週末の金曜日の時点でお財布には500円のみ。日頃バイク通勤をしていますが、雨が降るとバス通勤。往復すれば500円オーバー。これではいかんと口座をチェック! 引き落としがもう済んでいるのがあれば…と一縷の望みをかけましたが落とせたのは1000円。キィーヤー。今骨折とかしてもバンテリンでなんとかするしかないヨ! と嘆いていた所、経理のお姉さんが「あなたが持ってる商品券を等価交換しても良い」との事。ああ…神がいらっしゃる! 早速土曜日に交換していただき1万円をゲット。あああありがとうございます!「無駄遣いしたらお給料もお小遣い制にするからね」とのお言葉も頂き、少々反省。しかしおかげでゆとりある日曜日を過ごさせていただきました。
明けて出勤、月曜日。今日をのりきれば明日は給料日! と勇んでバイクでしゅっpガシャンバリバリ!!

車に突っ込まれました。なな夏のボーナス注ぎ込んで直したばっかりで梅雨明けしないまま秋の長雨に突入しただけでもかなりブルーなのにまたバイク入院?! そりゃないヨ! つうか痛痛痛痛痛
幸い転倒せずにすみ、左膝打撲全治一週間てとこで済んだのですが。
交通事故の治療って保険証使えないんですね。へー知らなかったヨ。
そして150%負担なんですね。うわあ10割負担よりまだ多いヨ?
いやまあ相手方に請求するんですが。
私の財布は再びからっぽに。ば、バンテリンにしとけって事?!

 

2003年9月30日(火) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこVOL.2

私が昨日遭遇した事故について、保険屋さん2社に見解を伺ったところ
「そりゃ相手方が悪いですね。8:2か9:1って所ですよ」との事。
ま、伺うまでもなく、直進してた私の直前に左側の駐車場から出てきた向こうが悪いわけです。こんなわかりやすい状況にも関わらず、事故のあった日に先方の母親からかかってきた電話は「あれだけ車が壊れてるってことはそちらもスピード出していたんでしょう?! バイクは壊れたんですか?!」と言い掛かりマキシマム。
あのですね、出してません。問題の駐車場は坂を少し越えた所にあり、
登り切らないと全く見通しが利かないため、そこを通過する時は常にスピードには注意しています。それにそんなスピードだせません、朝の通勤の時間帯、中心部に向かう片側2車線の道路の左車線で。ていうかもし出してたら私ふっとんでます。転倒せずに済むわけありません。坂のてっぺんから駐車場までは5〜6m程。その位置関係で私を視認していたにも関わらず(言質とってます)普通左折しますかね。
「だって(あなた)よけましたよね?!」とは当事者の弁。いや、道路に少し頭だして車線に入りたそうにしてる車見つけたら多少右に寄るでしょう。ギリギリの所を走行したくありませんもの。私ウインカー右に出したりしてませんよ?
事故の検分をしてくれたおまわりさん達が口を揃えて「いやーよく転倒しなかったね」「歩ける? その程度で済んで良かったね」と優しいお言葉を掛けてくだすったのに、先方の母親は私の身体よりも車の破損の方が気になるようです(一言もケガの事に触れられずじまい)。
そんな仕打ちを受けても、まだ私は「事故を起こそうと思って起こす人はいないし、先方のかちんとくる態度も動揺の余りかもしれないし」などと考え、少しでも穏便にすまそうと思っていました。しかし、もうそんな甘やかしは止めます。
自分の氏名・住所・自宅の電話番号・勤務先・勤務先の電話番号・PHSの番号まで教えたのに(御丁寧に日中は会社にいると伝えたのに)、今日の日中自宅に電話を入れただけの向こうの保険屋の態度(当然8時前に帰宅するまでの時間不安で一杯。あまつさえ電話したら帰ってるし)と当事者(未成年)の「大丈夫ですか?」こそ現場で言ってたものの、丸一日半経過した現在に至るまで「すいませんでした」に相当する謝罪の言葉がないという事実。これらを鑑み、反省して頂く事にしました。

明日は忙しくなりそうです。

2003年10月2日(木) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこvol.3

火曜日の昼間、先方の保険屋さん(以降代理人と表記)から、日中は自宅へ電話がありました。それを受けたのは、相方さんです。
なぜかその代理人は私の事故の状況を相方さんに聞いてきたそうです。当然相方さんは「当事者ではないのでわからない。本人は会社に行っているのでそちらに電話して欲しい」と言ったそうです。すると、「お仕事の邪魔をしては申し訳ないので」とのお返事だったようです。
以降、着信記録を見ますと(ナンバーディスプレイではないので確証はありませんが)何度か電話がかかってきています。留守番電話は常にセットしてあるのですが。

水曜日。私の保険屋さん(以降担当と表記)に電話をします。「自宅へ代理人が電話をしてきて相方に事故状況を聞いた様だが、当事者ではない者に話を聞いても意味がないだろう。私の仕事に差し障りがあると遠慮しているようだが、取り込んでて手が離せない時はそう言うし、話が進まない方が困るので、どうしても連絡を取らなければならないのなら会社に電話をするよう話してほしい。また、事故状況等について相方が昨日何を話したとしても、当事者ではない者の話なので何の参考にもしないで欲しい」と依頼しました。担当が連絡した結果、やっと少しだけ話が進んだらしく、担当から「事故の治療費用は対人保険から支払うとの事なので、警察へ診断書を提出してください(人身事故扱いでないと対人保険を使えないため。診断書を提出しないとどんなにケガをしても物損事故となります)」と連絡があり、了承します。どのみち診断書は出すつもりでしたが。
そしてこの日も、代理人からの電話及び留守番電話へのメッセージはありませんでした(正確に言えば留守電に1件メッセージはありましたが友人からのものでした)。しかし、3回は友人以外から電話がきています。誰かは不明ですが。

そして今日。昨日の帰宅時間が真夜中だったため、朝来た電話へは出られませんでした(寝てたので)。担当へ「着信記録は昨日が3回、本日の朝に2回あったが、留守番電話へのメッセージはなかった。どんな意図でかけられたものかわからないのが気持ち悪いので、代理人に電話をしたかどうか聞いて欲しい」と依頼。「事故当日の診察費について話があるそうです。あと、確かに自宅へ電話したそうです。会社へ連絡して欲しいという希望は水曜日の時点で伝えてあるのですが、今日訊ねたら会社の電話番号を知らないそうで、私の方から伝えておきました」と担当からお返事。何ですか。知らなかった。ああそうですか。当事者に他の電話番号を知らないかと確認もせず、火曜日に相方さんに聞けたのに聞かず、留守電にメッセージも残さずにどうやって私と連絡をとるつもりだったんでしょうか。もし私が着信履歴を遡って確認せず、気付かずにいたら永遠に日中誰もいない自宅で電話が鳴っていたんでしょうか。それより何より、私は事故当日に当事者に電話番号を3つも教え(自宅・会社・PHS)、「日中は会社にいますので」とまで言っているというのに。
そして事故発生からまる三日経過して、ようやく代理人と直接電話が繋がりました。
型通りの挨拶。そして代理人の先制パンチが。
「お車のやり取りは私と担当との話し合いで進めますが、ケガの治療に関しては私が一方的に進めますので」
何をおっしゃってるんでしょうか。やりたいようにやる、という事でしょうか。言葉の扱い方が曖昧な人もおられるので、とりあえず突っ込みませんでした。が、思わず手許のメモ帳に「一方的」とメモってしまう程の衝撃です。
なぜ自宅の留守電にメッセージを残さなかったのか聞いた所、「留守電になる前に切った」というお返事。それが連絡を取りたい人の態度でしょうか。それに自宅の電話は在宅してても出損なう事がある位あっと言う間に留守電に切り替わるのですが、この時点で確証がなかったのでとりあえずこの件は保留です。
通院した病院名を訊ねられ、答えます。金額も聞かれましたので「少々お待ちください」と一旦保留にし、金額を伝えました。
領収書を郵送してほしいと言われ、郵送料はそちらもちですかと訊ねた所「用事を作ってそちらに取りに行ってもいいですし」との事。
はあ、用事を作ってわざわざ来てくださるんですか。ご近所というには離れすぎてますけどね、そちらとは。
とりあえず会社の住所を教え、簡単な地図をファックスする事にしました。さらに、「バイクの修理工場に電話をしても留守電ばかりでつながらないんですよ。もし自宅兼工場なのであれば夜かければいいんでしょうかね」などとミラクル発言。何のための留守電でしょう。「バイク屋さんは忙しいと言っていたし、留守電に用件と連絡先を入れておけば向こうから電話してくるんじゃないですか?」と言えば「そうですね」とのお返事。ひとつ勉強になって良かったですね。そしてファイナルアタック、「バイク工場の名前を教えて下さい」。あなたは社名もわからない所に電話したんですか?
こうして電話は終わりました。30分程度してから、係長にしてもらったアドバイスが頭をよぎります。
「領収書を簡単に渡してはいけない」
そうだ、正確な金額を聞かれたから直接治療費を持ってくると勝手に思い込んでしまったけど、支払い方法については何も言っていなかった。
それに領収書を郵送して欲しいとも言っていたし、それを渡したら私が支払った証拠は一切なくなるんだという事にようやく思い至り、担当へ相談の電話をしました。
担当からの返事を要約しますと「相手とよっぽど信頼関係があるのであれば郵送もありえるが、普通はコピーを郵送又はファックス。そして振込みの入金の確認が取れたら原本を郵送。現金を手渡しする場合はその場で領収書と引き換え、領収書を確かに受領したという証明書を出す事もある。今回は直接現金を渡すつもりだったようだ」との事。あれ? 何か動揺してますね担当さん?
担「私、通院した病院名もバイクの修理工場の名前も伝えてるんですが…私の話は聞いてなかったって事でしょうか…」
デ「そうですよね。修理工場の電話番号知ってて名前知らないなんでありえないですもんね。メモとってなかったんでしょう。私が伝えた時は電話口からメモをとる音聞こえてきましたから」
担「あと、ですね…」
デ「はい」
担「そちらに直接伺うって事でしたけど…」
デ「はい」
担「今日、だそうで…(この時点で午後)」
デ「はい?!
担「しかもですね、当事者の母親も一緒だそうで…」
デ「はいぃ?!
担「この後時間の確認の電話をするっておっしゃってました」
デ「あのですね、私これから外に出なきゃなりませんし、そもそも来るなら会社にしてくれと言ったのも治療費の話ならせいぜい10分か15分そこらだろうからなのであって、事故当日にあれだけ難くせをつけてきた当事者の母親に会社に来て欲しくはありませんし、謝罪をしたいのであれば当事者本人が来ないと意味ないですし、謝罪をして欲しいと思っていた期間はとっくに過ぎてますし、さらに今日領収書持ってるかどうかなんて確認すらされていませんし、確かに正確な金額はお伝えしましたがそれは手帖の控えでも言えますよね?!」
担「そうですよねー…あれ、領収書が手許にあるかどうかの確認はされてないんですか?」
デ「されてません」
担「あー…。しかも領収書の件で私へお電話をいただかなければ、私も代理人に電話はしなかったわけで、そうなるとそちらに母親と一緒だと伝えないで会社に来てたかも知れない、って事ですよね…」
デ「明日領収書のコピーと口座番号、名義等をファックスして、振込みにしてもらいます。お手数ですが代理人にお伝えください」
担「わかりました」

こうして本日は終わり…とできれば良かったんですが。
外部から自宅に電話をしてみて留守電に切り替わるコール数を調べてみました。Aからは4回、Bからは5回でした。また、昨日メッセージを入れていた友人にも確認。「あれ? もう留守電? ていう位」だそうです。さらに電話機そのものの設定を確認。コール4回で切り替わる設定でした。
やはり「切り替わる前に電話を切った」というのは、嘘でしょう。もし嘘でないなら、連絡を取るための電話とは思えないほどあっという間に切ったという事です。それを世間では、嫌がらせといいます。しかし、おそらく嘘の方でしょう。その発言だけやたら早口でしたから。
そしてまた、5時40分台に2回(3分間隔をあけて)の着信記録だけが残っています。

今日から1コールで留守電に切り替わる設定に変えます。これでもう言い訳できまい。

2003年10月3日(金) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこvol.4

本日は出社前に警察へ診断書を提出しに行ってきました。
えーと交通課、交通課……ああ、9月はこんなに事故がこんなにあったんだ……などと思いながらドアをくぐります。
担当の方の机の前に置かれたパイプイスに座ります。印鑑を用意してくる様に言われていたので予想していましたが、調書作成も同時に行われました。
「車の運転手が右側を確認せずに出てきたという事ですね」とお巡りさんがおっしゃいます。
「確認したって本人言ってましたよ?」
「いや、右からバイクが来てるのを見て行けると思ったとしても、ギアチェンジだなんだとやってる内にバイクはどんどん近付くでしょ? だから皆何度も右や左を見ながら左折や右折をする。だけど運転手は一度見ただけで後は見てなかったんだから、それは見ていないと同じだよ」
「なるほどー」なんだか納得。
ヘルメットをしていたかどうかも聞かれます。車であればシートベルトをしていたかどうかを聞かれます。皆さんきちんとシートベルトを装着しましょう。そして終盤にさしかかり、「ところで、相手を罰したいと思いますか?」と問われました。
「一度も謝罪がありませんし、向こうの母親は一方的にこちらが悪いと決めつけてきましたし、誠意が全く感じられませんので罰してほしいと思います」……ああ、このセリフが言いたかった(じーん)
こうして加害者(もう言い切れます)は手続きが完了次第、書類送検される運びとなりました。(じーんじーん)
質問にも答えていただきましたので、以下Q&A方式でお送りします。
Q:これからの簡単な流れはどうなるのか
A:人身事故は全部書類送検される。書類送検とは検察庁に書類を送る事で、検察庁でもう一回調査をして起訴するかどうかを決める。人身とはいえ軽いものであれば起訴猶予、悪質なもの(飲酒、信号無視等が原因で起こった事故)は起訴され、罰金または懲役となる
Q:起訴猶予になれば処分は終わりなのか
A:刑事処分とは別に行政処分がある。いわゆる免許の「点数」で、被害者の怪我の程度やどんな違反をしたかなどで点数が決まる
ここでお巡りさんが保険の方を心配してくました。
「保険とか大丈夫?」
「私の担当さんはよくやってくれていると思います。ただ向こうの代理人が……」
「よくないの?」
留守番電話の使い方を知らなくて
「? どういう事?」
「いや、誠意がないって事です」
「どこなの?」
「○○」
「やっぱりね」
やっぱりね、て。使えない人が多いのか○○。空くじなしか○○。お巡りさんが言うって事はいろんな人から愚痴とか聞いてるんだろうなぁ。…いちいち伏せてますが、もしかしたらあなたには分かりましたか?

これらのやりとりをしている間もひっきりなしに電話がなり、交通事故発生の連絡が入ってきます。9時近くになったら落ち着きましたが、30分の間で5件程度はあったと思います。 通勤・通学時に事故は多発するようです(私もそうですし)。少しでも余裕を持って家を出るようにして、急ぐ余りに注意を怠るような事は避けたいものです。

ああ…ひさしぶりに爽快な午前中。
担当さんに報告の電話をし、向こうの代理人とはもう話す必要はないですよねと確認。
「昨日の時点で診察費の振込みをする日も私に連絡してもらう事にしてますから、大丈夫ですよ」ああ。心強いお言葉。ありがとう担当さん。お祝いに今日はお昼をちゃんと食べます。ああ気持ちいい。
ひさしぶりに気分よく締めr

午後4時半頃加害者の代理人から電話が入りました。なぜ。
「診察費を振込みましたので」
「月曜日に確認し、領収書を郵送します」<棒読みの私
「よろしくお願いします」
どうして電話してくるんだよ電話するなっつうてるだろうが好意で解釈すればそれで誠意を表明しているつもりかもしらんがもう事ここに至ってはただ言った事をやってくれりゃあいいんだ昨日私の担当からそう聞いてんだろうが!!!
ああ脱力。とりあえず担当さんに電話しなきゃあ。
「どうしましたか?」
「担当さん、代理人から電話がきまして治療費振込んだそうです」
「え? 私に連絡するように伝えたんですけど…」
「…そうですよね…あーもういいや、月曜日に確認して郵送します」
「表書き書くのがご面倒でしたら、搭乗者保険の返送用封筒でこちらに送ってください。返送用封筒はもう一通郵送いたしますので」
「いやいやそこまでしていただかなくても……
「いかがなされました?」
「あの代理人、私に住所教えてません
「え? 伝えてらっしゃらないんですか?」
「……はい。そちらに郵送しますのでお手数ですが転送してください。もし今度電話きたら、『留守電も使えない人と話したくない。もう電話するな』って言ってもいいですか」
「結構ですよ☆」<すごくサワヤカな声音

領収書送ってもらわなくっていいのか○○。なんだそりゃ調べろって事なのか? 私の口座番号も調べさせてやりゃあよかったのか? それが加害者側代理人の態度なのか? どうしてスッとすむ話にコブラツイストをかけるんだ!
なんだかここ数日、私の怒りはすっかり当事者よりも代理人の方に…これはもしかして攻撃対象を増やして私の攻撃力を分散させるための戦略? 戦略なのか?

…あ、一方的に進めるってこういう事? 言い間違いとか使い間違いじゃなくて、文字どおりの意味だったの?
やるじゃねえか<違

2003年10月29日(水) デスク はじめてのじこVol.5

私が交通事故に遭遇してからはや1ヶ月が経過しました。
前回のvol.4は警察に調書を作成しに行ったところで終わっています。
あれからどの程度進展したかといいますと、
ちっとも進展なんぞしちゃいねえ
のでございます。

ここのところ忙しくて途中経過をまるで聞いていませんでした。過失割合の話なんぞもぜんぜん無かったので、私は勝手に
「加害者側がいろいろとゴネているのだろう」
と憶測していました。でも憶測は憶測です。きちんと担当さんに確認をしなければ。その結果は……先方の代理人が『バイクの修理が終わるまで過失割合の話はしない』と主張している、という事でした。
私の素人考えでは
当事者から事情を聞く→事故車の現状を見るもしくは修理工場に写真を撮影してもらう等して状況を把握→過失割合の相談→修理が完了したら確認し過失割合に応じて修理費を払う
という流れだったもので、これには驚きました。だいたい全部修理が済んだバイク見て事故の何がわかるというんだ。
私の担当の話を以下にまとめます。
・保険屋によっていろいろなやり方があるし、修理したら見積もり以上にお金がかかるという事もままあるので、ものすごく無茶な主張だという事はない
・しかしこのやり方は時間がかかるので、修理工場から当事者へ直接修理費用の請求が来てしまう場合もある
・それを避けるためにも過失割合の話は先に進めておきたかったし、当方も通常そのように進めている
・先方は早く話を終わらせたいという希望のもと、代理人に任せている

という事だそうです。わたしの憶測はただの妄想でしたし、あり得ないというレベルの話ではないようです。ですが、今までいろいろやらかされているので、どうしても代理人がモノ知らないからじゃねえのかと考えてしまうのですが、まだその決断を下すには早すぎるのでしょう。

バイクは明日か明後日には修理が終わります。それからの対応で彼の評価がどう変わるのか。見ものです。

2003年10月31日(金) デスク ※はじめてのじこVol.6

いままでさんざん加害者の態度や代理人に腹が立った話は書いてきましたが、事ここに至って新たな伏兵が出現しました。

私が修理を依頼したバイク屋さんです。

なぜかこのバイク屋さん、お昼時の日中しか携帯がつながらなく、いろいろと連絡をとるのに苦労はしていました(1人でやっているので、その人がつかまらないと話が進まない)。ですので、その点で向こうの代理人ばかりを責めるのは酷だな、とは途中から思っていました(何しろ私が折り返し連絡を頼んでもなかなか来ない)。
一週間程前には「パーツの発注はしたけどいつ届くのかまだわからないから修理はそれから」という事でした。そして一昨日ようやくパーツが届くという知らせを受けたのです。そしてバイク屋さんはこう言いました。
「左のサイドラジエーターカバーの在庫がもうないので(私のは黒)グレーを発注した」と。「明日納車する」と。
私はその時迂闊にも「無いものはしょうがないか…」と返答しました。
勤務中に掛かって来た電話だったので早く切り上げたかったのと、「? 事故の時の修理ってそんなもんなの?」と思ったからです。
そしてものすごく落ち込みました。何しろ右にも同じパーツがあるのですから、色が違うのは丸わかりです。家に帰って同車種の別カラーを見てみると、グレーはグレーでもかなり明るいグレーです。シルバーに近い。ますます落ち込みました。
そして昨日、私の保険屋さんに「バイクの修理が終わった」と連絡をする際、この事を話しましたら、
「それはおかしい。そんな状態で戻されて、バイクを見る度に事故を思い出すのも嫌だろうし、車でいえば運転手席側のドアの色と助手席側のドアの色が違うようなものだ。そういう場合は塗装をして前と同じ様にするのがプロの仕事ではないのか。向こうの保険屋にも事情を説明し、塗装にかかる分の見積もりを再度上げて塗装するべきだ」
とのお返事をいただき、私もようやく「仕方ない」ですませれる事ではない事なんだ、私が落ち込む理由はどこにもないんだという事を確信しました。だいたい同じ色がないのは発注時に分かってるんだからその時点で私に連絡すればいいのです。つくづく私は頭が悪い。そしてバイク屋を信用しすぎていた。
とにかくアドバイス通りバイク屋にお昼頃連絡をとりましたら、「もう保険屋さんから連絡もらいました。大丈夫ですよ」と言われました。
「私の勘違いではないですよね? 左のカバーですよね?」と念を押したら「大丈夫ですよ」。

私はこの「大丈夫ですよ」しか言わないバイク屋にほとほと失望しました。何がどう大丈夫なのかの説明はないのか。5年も付合ったバイク屋だっていうのに。いろいろ無駄話とかもして仲良くなったと思っていたのに。

でもまあ直してくれるんだろう。肩を落としながら帰宅したら駐車場に
きちんと左右別カラーのカバーがついた我が愛車が。
昼の時点でもう納車済みだったらそれこそ「大丈夫ですよ」の他に言わなきゃいけねえ事あるだろうがああんこらバイク屋ァ!…もう落ちる肩もない…自分で修理依頼しといてこの有り様…。

とりあえず次にお願いするバイク屋さんは2人以上の人が勤めている所にします。…しかしこれから三連休か…また話が進まない(しくしく)

2003年11月7日(金) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこVol.7

Vol.6の「大丈夫ですよ」としか言わないバイク屋さんの件ですが、私の保険屋さんは塗装については電話では触れなかったそうです(私が最初に話した方がいいだろうという判断)。きちんと「何が大丈夫なのか」確認しなかった私にも落ち度があります。でも、土曜日に頼んだ塗装の見積もりを「今ファックスで向こうの保険屋に送る」って言ってから一週間経ったのにまだ送ってないってのはどうなんですか。しかも先週末に私の担当が向こうの代理人に「パーツの色が違うので塗装をするため修理費用がかかる」と連絡してるっていうのに塗装前の修理費しか入ってない示談書を担当さんに送ってくる代理人ってのはどうなんですか。「私はバイクを直接見てないからわからない」とか言っちゃう代理人ってのはどうなんですか(バイクは別の人が確認した)。「それではそのバイク担当の方に塗装が必要だと伝えてください」と担当が伝言を頼んだって言うのに伝えてない代理人ってのはどうなんですか。「そのバイク屋はデスクさんが頼んだんでしょ?」とかほざく代理人ってのはどうなんですか。どうやら「手続きが遅れるのは俺が悪いんじゃない、デスクが悪いんだ」と言いたいようなんですがどうですか。普段温厚で私をなだめる役の担当さんがついにキレたっていうのはどうなんですか。

塗装見積もりは別のバイク屋に出します。バイクの写真もメールで担当に送りました。人がちょいと忙しくしてりゃこれだ。てめえらそれで人から金取れると思ってンのか馬鹿野郎!

2003年12月22日(月) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこVol.8

クリスマスも近付き、人が優しい気持ちになる季節。私の事故は未だ片付かず、優しい気持ちからは遥か隔たった所におります。
塗装の見積もりは別のバイク屋さんにお願いし、その分も含んだ修理費を支払っていただきました。
本当であれば私も走行中の出来事だったので過失割合からいけば0になる事はないんですが、先方が払うとの事だそうです。確かに払いたくないと言ったもののそれは気持ちの上の話であって、実際には払わなきゃいけないと思っていたのに。うーん言ってみるもんですな。

どうやら以前にお願いしたバイク屋は昼間は近所のパチンコ屋にいるらしいです。勘弁してくれ。やりたくないなら最初っから引き受けないでくれ。

ま、なんとか物損の方はケリがつきました。あとは人身(私のケガ)の方です。先週、先方の代理人から示談書(でいいのか?)が担当の所へ届きました。
私の担当さん曰く、
「こんな社内文書みたいな書類は失礼すぎてデスクさんに見せられないので、きちんとした書類をくださいとお願いしたら、直接そちらに郵送するとおっしゃってました。金額的には妥当だと思います。そちらに郵便が届いたら内容を説明しますのでご連絡ください」
との事。ここでの疑問点は
・「きちんとしたものをよこせ」と言ってるのに「直接送る」という返事が来るのはおかしい
という点です。担当さんも不思議がっていました。
その「社内文書みたいな」やつが見たかったのでファックスしてもらいました。あーなるほど、私の事呼び捨てだし単なる表組だし、支払額を算定するための社内文書って感じ。物損の書類だって甲だの乙だのあったもんね。まあきちんとしたの送るっていうんだからこれに突っ込んだってねえ。というのが先週末のお話。
そして今日、帰ってきたら郵便物が届いてました。なんだか切手がえらい事曲ってます。普通会社の名前出してる封筒だったらもっと気を使うと思うんだけど。なんだか嫌な感じ。でも問題は中身です。中身は

表書き1枚付いただけの、「社内文書みたいな」やつがそのまんま届きました。

はっはっは。なめるなよ
表書きがつけばきちんとした書類か?
相手は素人だから直接送れば文句が出ないとでも思ったのか?
表書きの『心からお見舞い申し上げます』はあれか? 定形文じゃなくて冗談か?
私の担当が『失礼だ』と思うような書類を加害者側の代理人がぬけぬけと送付してくるんじゃねえ!
…しかもこの表書き、『貴殿の〜査定をしました』かよ。
『致しました』とか使いませんか?
『貴契約の保険会社○○様へも連絡済みです』?
私の担当の保険会社の名前忘れましたか? バイク屋の名前の時のようにメモを取るのを忘れましたか? というかその連絡をした時に
きちんとしたのを書け
とあなたは言われたのでしょう?
『ご確認戴きよろしくお願い申し上げます』?
こんな署名捺印するような場所もない書類でなにをよろしくされたいんですか?
『ご不明な点等ありましたら〜』
お前がご不明だよ

こんなどす黒い気持ちをクリスマスイブに持ち越してしまうとは。
…見てろよこんちくしょう。

2003年12月29日(月〉 デスク はじめてのじこVol.9

一体何を考えてあの『私に見せるには不適当』と私の担当が判断した書類を先方の代理人は送付してきたのか?

私の担当が電話で確認しようとした時、代理人は不在だったそうです。
代わりに電話に出た方に聞いてみたところ、被害者に見せるための明細書はないそうです(計算するための社内文書の様な書式しかない)。
その社内文書だと被害者に見せるには失礼ではないのか、と聞くと、
その社内文書そのままでは確かに失礼だろうから、個人で書類を作成して送付している人もいるとのこと。

いろいろ書きましたが、先方代理人は、私の担当が何を失礼と言っているのか理解していなかったという事でしょう。それこそ『表書きがつけば失礼にはならないだろう』と。そしてあの組織全体がおかしいのではなく、その先方代理人が特におかしいのだと思います。
それにしても、同じような業務をしているにも関わらず、ずいぶん私の保険会社の進め方と違うものです。やっぱり共済って会社とは違うからなのでしょうか?

ともかく、今日免責証書を送付しました。全てが終わるのはどうやら来年です。…今年中に終わらせたかったなぁ。

2004年1月15日(木) デスク ※ゲリラ更新 はじめてのじこvol.10

前回更新した時は「キリよく10回で終わるなあ」と思っていたんです。

12月29日に先方の保険会社に免責証書を送ってから、うんともすんとも言ってきません。手続きに何日かかるのかわかりませんが、もし届いていないと困るので私の担当に聞いてもらいました。

「仕事初めの時に届いているのは確認した」そうです。
「その後社内でなくなった」んだそうです。
「でも見つかった」と言ったそうです。
「振込みは来週一杯くらいかかる」そうです。

うんうん、なくしちゃったのね。
私の入っている任意保険は三営業日で振り込める(着いて→手続きして→振込み)そうだけど、あなたの所は一週間くらいかかるのね。組織が大きいからなんだろうね。
って事は次の段階に進んでなくなったわけじゃなさそうだね。少しでも段階が進んでればこれから一週間はかかりすぎだもんね。
なくなったのはあなたの机の上でなくなったんじゃない?
つうか忘れてたんだろうがボケ。百歩譲って本当に紛失したなら連絡しろ。それをしなかったのは紛失したからじゃなくて忘却してたからだろうが! その場凌ぎの嘘ついてんじゃねえぞいい年したおっさんが!!


前回更新した時は「キリよく10回で終わるなあ」と思っていたんです。

2004年1月24日(金) デスク はじめてのじこVol.11 最終回

過去ログはよりぬき丼にあります。

やっと 賠償金が 振込まれました。
振込まれていたのは19日。
通知が来たのは21日。
口座を確認したのは22日。
私の保険の担当に連絡ついたのが23日。
15日に確認したときには『来週いっぱい』とか言ってましたが
ずいぶん早く振込まれたものですね。
流石に『ヤバい』とでも思いましたか?
それとも他の人に『この免責証書、作成日が12月29日じゃん! 急がなきゃまずいだろ!』 とか言われましたか?
9月29日に事故が発生してから3ヶ月半。これでようやく縁がきれるかと思うとほっとします。

しかし本当に『悪い人に当たった』というか。JA共済が悪いとかではなくもうあの人が。あの代理人が。私の担当が「スムーズに解決するお手伝いができず申し訳ありませんでした」と言っていましたが、誰が間に入ってても変わらなかったでしょう。私が直接話していても、です。
かなり早い段階で「こいつダメだ」と会話することを放棄し、今でもその判断は間違ってなかったと思います。被害者なのに事故の後までイラつかされるなんて真っ平御免です(十二分にイラつかされてますが)。
もう壊れるまで付合おうと思って修理したバイクでしたが、見る度いろんな事を思い出して鬱が入ります。2件目のバイク屋さんが誠実そうないいお店なので、買い替えを検討中です。
ごめんな房枝(←バイク)。お前は悪くないんだよ。

車社会においては、いつ自分が被害者や加害者になるかわかりません。
ですが、注意に注意を重ねる事により、その可能性は減っていきます。
皆様におかれましても、何とぞこのような目に遇われぬ様。


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