過去の丼

2006年11月1日(水) 委員長

アナグラムとか暗号とか、
ひねりがあったら考えてやってもよかったが。
ちょっとウソ

 月に一度の、同好の士の集まりに顔を出してきました。
 なにしろ来月はもう分娩台にあがっていようかという頃ですからね、数ヶ月はみなさんとお会いできないかと思うと、多少でっぱった腹はきつくとも、頑張っていってきました。

 で、「やっぱり行ってよかった〜」とつくづく思うほど楽しく、また充実した数時間を過ごしたわけですが。

 なにぶん臨月の腹をかかえていますと、やはりそちらの話題をふられます。
 BL小説なんて胎教に悪いんじゃないかとか。
 いや、胎教なんてものは母体が幸せならそれでいいんだとか。


 あと、


「女の子が産まれたら、名前は弥生(やおい)ちゃんだね☆」


 うん、わかってると思うけど、ひねりがなさすぎだから却下ね。

2006年11月2日(木) 委員長

なごまねえ妊婦日記

 臨月になっても逆子です。このままだと帝王切開です。

 帝王切開になると次の子どもを産むとき大変、とか、数は産めなくなる、とかは聞いてたので、そのへんをお医者さんに聞いてみると、

「帝王切開だから何人しか産めない、という限界は医学的にはありません。常識的な範囲内なら問題ないですよ。私の経験だと、5人目はさすがに大変でしたけど」

 とおっしゃる。
 MAX4人、最低3人が目標のわたしとしては、「さすがに大変」でも「5人」産んだ人がいるのだ、というのはとても心強い話でした。

 で、ほかに心配なのは、出術費のこと。病院のパンフレットで読んだ限りでは、普通分娩と帝王切開では平均費用に最大20万円の差がある。夫が、「保険が利くとか、保険金がおりるとか聞いたことがある」というので、ネットで検索してみました。
 やはりどんなことであれ、事前に知識があれば不安というものは払拭されますからね。で、いろいろと見てみたんですが……


『帝王切開をきちんと理解してください』
 というようなタイトルの掲示板があったので、
 ほほう、これは帝王切開に関する正しい知識を仕入れるためにはよさそうだな、と、のぞいてみたのですよ。


 ……逆子や帝王切開に関して、「こんな理解のない態度をとられた!」「こんな偏見に満ちた言葉を投げつけられた!」という怨嗟の掲示板でした。


 えっとね。

 わたし、そんな偏見があるなんて、まったく知らなかったんですよ。

 その掲示板によると、
「逆子はへんな子が多い」
「帝王切開で生まれた子はこらえ性がない」
「帝王切開だと生みの苦しみを味わわずに済むから、ラクでいいわね」
「妊婦がなまけてるから逆子になるのよ」
「帝王切開で生むなんて怠慢ね」
「保険がおりていいわね」
 等々……


 えっとね。えっとね。わたし、本当に、そんな偏見があるなんて、知らなかったの。

 だからね、この掲示板を読むまでは、そんな心配、ひとつもしてなかったの。



 かえって不安になっちゃったじゃねえかドちくしょう。



 ……まあ、おかげでなにか言われる前に念のため、夫からお義母さんに「やむをえず帝王切開になるのだから、妊婦を責めるようなことはなにひとつ言ってくれるな」と釘をさしておいてもらえたわけですが。



 あと加入している生命保険、帝王切開でいくらおりるか調べたら、5万円だってよ、5万円。この金額で「いいわね保険金おりて」と言われたらブチ切れる自信あり。

2006年11月7日(火) 係 長

もうすっかりおばちゃんです

 さきほど、体重を量ったのちに、洗顔をし、再度体重を量ってみました。

なぁに?この200グラム減って?

トイレも行ってないし、洗顔しただけでこの変化。(しかも薄化粧なのに)もう面の皮くらいしか考えられません。

2006年11月8日(水) デスク

もうすっかりおばちゃんです

文化の日を含む三連休はお仕事だったデスクですこんばんわ。

なんとなく意味はわかる気がするけど今いち理解できない…そんな言葉に『萌え』があります。うーんとかわいらしいって事なのか?でもそれだけじゃないよね?ムラムラする?違うよなあ…。

そんな私でしたが、先日
「銀行の窓口のお姉さんが制服で自分の名前を呼びながら駅前通りを約200メートルほど息せき切って追い掛け開口一番『すみません、説明し忘れてた事がありまして…もう一度銀行までお戻り願えますか?』」
と言われた時にわかった気がしました。『萌え』が。

このお姉さんは最初から丁寧に対応してくれていて(もとは私のキャッシュカード置き忘れという情けない事件が発端)好感度高かったのですが…ああ、看護婦さんがはいてるサンダルみたいなのの黒いのはいてるんだ…信号二つ越えて来てくれたんだ…なんだろうこの感情…なんかもう一押しで好きになっちゃいそうなこの感じ…もしかしてこれがあの有名な『ドジっ娘萌え』?!

後日電話をいただく機会があり、『○×銀行の△△です…あの、追い掛けた者ですけど…覚えていらっしゃいます?』と言われ再燃。ほ、惚れてしまいそう…。

結局あれだけ頑張って追い掛けてもらったにも関わらずもう一度銀行に出向かねばならなくなったわけで、普通に考えれば『二度手間じゃないか!』と腹立ててもおかしくないのでしょうが、お姉さんの一所懸命な対応ぶりに好感を持ったのでそんなこともなく。接客というのはかくあれかしと思います。ね、名義変更したいって言ったら『別にしなくてもいいんじゃないですか?』とほざいた116の中の人! 電話の開通手続きと名義変更の申込書と電話料金の銀行引き落とし申込書をたのんだら開通のお知らせしか送ってこなかった116の中の人! 見習いなさい! もう意地でも銀行引き落としはしませんからね! 手間のかかる振込み用紙の郵送をずっと続けさせてやるんだから!<みみっちい

2006年11月18日(土) 係 長 

まとめて更新ですよ

 はいはい、今週は忙しかったですよ。
親戚の借金発覚で。しかも私の元・保証人夫妻。
家族の会話でちょっと発した一言で発覚。「そいえば奨学金まとめて返しちゃったこと、保証人のおじさんに言っとかな・・・」
「・・・言わなくて良いっ!」
「へ? そういうもん? 返済終わった挨拶と御礼の一言でも・・・」
「必要ないっ!!」

  いつになく激高するんで理由を聞いてみたところ、昔は親戚で一番のお金持ちで、気前良く保証人になってくれたおじさんだけど、今じゃ借金まみれ。土地を売り払い家も売り出し中、離婚カウントダウン中。仕事場でもほうぼうに借金して退職させられ、親戚に泣きつき中だとか。ほほう、そりゃ御礼しに行ったら薮蛇になるとこだったネ♪
ずっと勤めてきた会社の退職金を全部投げ打ってもまだ弁済できないって言うから、自己申告の「銀行とサラ金に300万」も信用ならない。

「俺が死んだら保険で清算してくれ、死ぬ前に少しでいいから貸してくれ」と親戚に脅しをかけてるらしいけど、借金の理由が散財とギャンブルなので同情の余地無し。
なんていうか、糖尿病みたいに一生に使えるだけのインシュリン(=お金)を使い切っちゃったってことで。
第一おじさんが死んだら、派手好きで世間知らずのおばちゃん(キャッシングカードのことを「いつでもお金が出てくるカード」と言い放ったことあり)が、ド派手な葬式に使っちゃって結局スッカラカンのまま・・・最悪、おばちゃんもじきに保険金目当ての自殺に・・・でもって、そこんちの息子がド派手な葬式とりしきって結局首が回らなくなって・・・ハイこのへんからわたくしと同世代です。いつウチに来るかわかったもんじゃありません。
今年は引越もしたし、親戚一同にお知らせをせねばのう・・・と思っていたけど取りやめ。
おじさん達がウチに来たら玄関は開けない、こう言って断る、などと今からイメトレしております。

2006年11月25日(土) 係 長 

久々にガツンと。

 『パーマネント野ばら』西原理恵子キタ━━━(゜∀゜)━━━ !!!!!
発売から2ヶ月も経過した先日、ようやく購入することが出来ました。

いつか読んだ大島弓子の漫画で、「(バイクに乗せられて)声を出そうとしているのに、向かい風が強すぎて声が出せない、涙も出てきて言葉にならなくて「キー」と変な音が自分から出てくる」だったかな、そんなシーンを思い出した。腹のなかからいろんな感情が押し寄せてきているのに、自分の頭の中で処理が追いつかず、ただただ涙が出てしまうような、そんな本だったから油断してるときは読んではいけない。

しかしひどいよアマゾン、本屋になかなか行けない私なのに、「おすすめ商品があります」って勧めるのは持ってる本ばかり。
おすすめ本たちに「持っています」「持っています」・・・とチェックしていけば、更なるお勧め本が・・・アマゾンのばかー!!
今だって読みかけ京極夏彦本が目の前にのっそり居るってのに!こないだ図書館でうっかり昭和文学全集みかけて借り始めちゃったばかりだってのに! あ、でも「ああ娘」は買っておこう。「ああ息子」面白かったし。。。
ふと我に帰るとショッピングカートの中身はいちまんえん以上。
いちばんのばかものは自分だよ、うん。届いたら焼酎片手に魚のカンヅメつまみに朝まで飲んで読むのさ。

2006年11月26日(日) 係 長 

ホコリ高く生きよう。

 ♪わぁけもなく涙ぐむのはぁ〜 君のこと想ってるからぁ〜♪
 ♪悲しいぃ涙じゃなぁぁあい あったかい気持ぃ〜♪

ピンクリボン運動真っ最中に乳がん検診へ行き、カテゴリ3(要・経過観察)との診断に。医者は「まだ癌じゃないからヨカッタネ」と笑顔。

 なんだよ、このカウントダウン状態。かなり気分悪い。

保険のこと、入院して治療することになった時のこと、最悪の場合といろいろ考えたら、コドモの顔が浮かんだ。
順番からいったら、当然自分のほうが先にいなくなるんだが、コドモと過ごせるこの貴重な時間をもっと大切にしよう、と思った。嫁姑でウツになってる場合じゃないや。というわけで、今まで遠慮してきた無神経な義家族のことは放置することに。あぁでも距離梨だから突撃は困るな。来たらコドモ連れて逃げちゃえアハハ。残り何十年だか何年だかはまだ判らないけど、この大切な時間を邪魔してくれるなよ、と。かわりに夫を接待役につけるから。
*夫は親の暴言・アポ無し突撃等の暴挙を「もう親も年寄りだし、死ぬまでの我慢だから」と言う馬鹿たれ。こっちが先にくたばるかもしれないので馬鹿に付き合うのはもうやめます。
さーて、離婚のための貯金しよっと。

2006年12月8日(金) 係 長 

あーあーあーあ。

 久しぶりに連絡をとった友人が「電話の声に元気がなかったから」と手土産もって遊びにきてくれた。昔、大好きだった小説の同人誌だそうで。エロネタがないのでリビングのテーブルに山積み中<誤用
うん、どうもありがとう、君のそういうところが昔から大好きだよ! おかげで元気が出たよ!

でもでも、ダンボール1箱もあって、読んでも読んでも終わらないんだよ、友よ。嬉しくなかったわけじゃない。もちょっと、手加減してほしかっただけなんだ。
逃避に使うには、あまりにも深い世界なんだ。。。続編買うだけでも多量すぎて破産するっつの


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