日記やらなんやら書くのに、よくマックを利用します。

　高校生とかがうるさいけれど、集中してれば気にならないし、コーヒーおかわりできるし、たまにネタが拾えたりしますしね。

　さて、今日は隣りの席の女子高生どもがうるさいです。わたしが愛用のシグマリオンでぱたぱたうってるのを見たからか、急にＰＳＰの話とかはじめます。ああ、いやそんなの自意識過剰ですよね。だいいちシグマリオンはゲーム機じゃないですしね。たとえ電車のなかでガキどもがニッコニコと嬉しそうに画面をのぞきこんでくるくらい旧式ゲーム機っぽい外見でもな。

　さておき、番号札で待ってたハンバーガーがようやくきました。かぶりつくとき、じゃまなので、髪は耳にかけます。

　すると、おや。
　近くにいたそうぞうしい女子高生たちが、ふっと静かになりました。

　で、突然でかい声で、

「ねーねー、ピアスってさあ、穴あけるとき、痛いけど実は気持ちいいってホントかなー、エッチと一緒でさー」

　………

　はー。

　若いねっ。

　あれだな、穴に棒状のものをいれるんなら、なんでもあれと一緒だと思ってるんだろ。

　フロイトか、君は。

　つか、なんでいきなりそんな話を？

　と、ふと思い出しました。

　わたしの耳には、片方三個ずつ、ピアスの穴があいてるんです。

　………なんだいお嬢ちゃんたち、

　わたしの耳をみて、そんなこと言い出したのかい。

　つか、あれか。

　おばちゃん、そんなに助平そうに見えたのかい？

　それとも、そんなピアスごときで満足させなきゃならないほど、おばちゃん、さみしそうにみえたのかい？

　精神分析入門で顔洗って出直してきやがれ。←被害妄想です