過去の丼

2006年2月1日(水) デスク 

Webをみつつテレビもつけつつ、なんて優雅に夜をすごす。テレビの音声をBGMに…ってあれ? 今なんだかBGMにしとくにはインパクトのありすぎる言葉が聞こえてきた気が?
『えーそれでは初めての女体緊縛美入門応用編その2、洋室での縛りを…』
えええええ? そういえばさっき相方さんが麻雀みてた! チャンネルがモンド21だったんだ! ちゅうか入門て! 応用て!
『くれぐれもむりやりはやらないで下さいね。パートナー同士が楽しんで行って下さい』そりゃそうだよ! むりやりしたらそりゃ犯罪もいいとこだよ!『ジュート麻縄、径5mm長さ7mmを使用します』なんだか料理番組みたいだ…。たまねぎ2個、お肉を300g、みたいな。まあ料理っちゃあ料理かもなぐへへ(最低)。…ああ、そこで一回結ぶことによって締まり過ぎを防ぐのね…んで余らせてたわっかにくぐらせて固定…ふむふむ…ああ、縄の始末はそうすればきれいにいくんだ…へえー…。

普通に感心してしまいました。さすが入門編、細かい所にも気配りを忘れない作りになってます。ライオンの飼い方とか宇宙人に遭遇したときはどうするかなんていう本を読む時と似た面白さ。知識って役に立たないから面白いんだよね! まあそういう事にしといて。

あと今回のテーマの「日常の中の非日常はエロい!!」は分かるんですが、それはどうよというのが台所でのおたまプレイ。(おたまでチクビをぺちぺち)…え、Mにはあれがキクのか…? 人間って奥深いなあ。

…DVDが出たら買っちゃいそうだ…(いやほんと面白かったし)

2006年2月5日(日) デスク 

まず最初に目を止めたのは帯でした。
1巻には寺田克也氏、2巻には沙村広明氏の推薦文がついていたのです。特に寺田克也氏の推薦文に『うますぎる絵』とあり、「彼が上手いと言うってことはただ事ではなく上手いんだろう」と購入を決意。
ストーリーはスタンダードなハードボイルド。探偵と事件と女というありきたりな組み合わせ(2巻はもう少し捻りがあってテーマも人種差別とヘヴィ)…けれども絵の説得力がすごい。俯瞰で描かれる探偵事務所の中、探偵の自室、下町の雑多な賑わい、それらが彩度や明度を押さえた色で情緒たっぷりに、なおかつ昔の映画のように繰り広げられます。登場人物は全て動物なのにも関わらずその表情は人間そのまま。
セリフのお約束めいたところもまたたまらない。もともとはフランスでベストセラーになり、世界各国で翻訳されているそうです。ストーリーはフアン・ディアス・カナレス、絵はフアーノ・ガルニド(ディズニーのアニメーター)という二人のスペイン人の作品。ちょっとお値段が高めと思う人もいるでしょうが、フルカラー&大判という事で大目に見ましょう。なんにせよこの絵を大判で堪能しないのはあまりにももったいない。
これはおすすめです。あの絵の中に住みたくなります。

ブラックサッド 黒猫の男 ブラックサッド 凍える少女
フアン・ディアス・カナレス&フアーノ・ガルニド

2006年2月6日(火) 係 長 

ブラックサッド 黒猫の男 ブラックサッド 凍える少女
フアン・ディアス・カナレス&フアーノ・ガルニド

日曜のデスクの日記↑でふらふらとAmazonへ行ってしまいました。

ケーキや甘いモノを隠蔽してひとり食べるのは得意なのだが、28センチの本2冊を隠蔽するのはちょっと難しい。。。
 ケーキなら、店で「自宅用なのできれいな袋イリマセン」と手提げ袋を持参して購入、帰宅後即飲食でOKだのに。

 隠蔽しなきゃいいようなものの、ケーキをホールで食いたい病にかかっている私は一切れたりとも誰にも食わせたくないのだ。

で、ケーキならともかく、なんでまた本を隠すのかっていうと今月に入って雑誌だけで5千円以上買ってて、置き場所ができるまで次の本は買わないぞと決意したばっかりだから。。。あ、そうか、雑誌の山に隠せばいいのだな。よしよし。
私は欲望には忠実に生きるよ。

2006年2月7日(水) 係 長 

乳首を噛まれるということ。
あなたは覚えているか? 自分の乳歯がぎざぎざだったことを?
あなたは覚えているか? 初めて噛み締めたものの味を?

 それはきっと母のチクビだ。
たとえ母親が嫌いな人でもまぁ良いではないか、記憶が無いのだから。

だけれど。
せめて噛んだときに上下の歯を左右にこすりあわせたり、歯のカドでぎりぎりひねるのはやめてほしい。搾乳しても血が混ざり、「わー、いちご牛乳・・・」ってシャレにならねんだよ!

毎日毎回、授乳のたびに「花と蛇のカンチョー責めよりはマシだよね」「大人になってもその噛みっぷりだと彼女に逃げられるぞ」「わたしはM・・・痛いの平気・・・」
痛みをこらえつつ、遠い目でつぶやくのだ。できることなら噛むな(涙
噛むのは私の子(乳児)です、念の為。

2006年2月12日(日) 係 長 

 へこむクイズ。

この映画の中である女性が
足の指を切られます。
さて、
どの指でしょう?

これらクイズの正解者の中から30名様に
ヘアケアセット等をプレゼント!

プレゼントクイズにしてはずいぶんと悪趣味な。
久々に責任者出て来い、と思った出来事でした。
このクイズはビデオ版のボウリング・フォー・コロンバインを借りると見られます。

2006年2月13日(月) 委員長 

 職場でコピーをとっているとき、ふいに、こう呼びかけられました。




 「ちょっとちょっと、そこのふじょし




 ああぁ?




 予期せぬ呼びかけに、思わずムキッとなってふりかえると、同じ課の男性職員が慌てたように手をひらひらさせてこう言いました。


 「ああ、ちがうちがう。『腐』じゃなくて、『婦人』の『ふ』だってば」


私「ああ………ええ、そりゃそうですよね(職場じゃヲタだとは思われてるけど腐女子カミングアウトはまだしてないもんな)」







 その後、なにくわぬ顔で用件を伝えて彼は去っていきましたが、よく考えずとも、


 わたしが腐女子であることは、バレたに違いありません。




 ………べつにいいんだ。そもそも腐女子って言葉を知ってるってことは、違う意味では同類なんだもの。

2006年2月16日(木) 委員長 

今日はお腹が痛くてたまらないので、
くだをまきます。←とくに関連性はない、と思う。
他人の夫婦間のすれ違いなぞ読む気しねー、
というかたは、スルー推奨。

 人生のパートナー選びを誤ったのではないかと思うことが頻繁にごくたまにあります。


 だいたいは、お互いの感性の相違によることが多いようです。

 そういうとき夫は、私が東北出身で、夫は関東出身であるからということを理由にします。

 「東北ではそうかもしれないけど、関東ではこうなんだよ」

 というように。


 なんだよ関東がそんなエライってのかよ、というムカつきはさておき、べつにわたしの感覚が東北を代表するものなわけありません。つか、多分少数派。
 その反対に夫は、流行りものはとりあえずおさえておくタイプ。まあ一般的な関東のかたの感覚を代表しているといってもいいかもしれません。


 さて。今日、なんじゃそりゃ、と思ったのは、こんなことでした。


 わたしがスキージャンプ・ペア実行委員会編「Jumper PLUS」(永久保存版)を眺めながら、


 「こういう、しゃあしゃあと言い切るのが好きなんだよねー。ほら、『ご存知のようにスキージャンプ・ペアは(中略)国際大会も数多く開催されることとなり…』とかさー」


 とまあ、面白いことはわけあいたい精神で話しかけたところ、


 「しゃあしゃあ、ていう言葉は好きじゃないなあ。こう、胸にズンッと重く響く感じがする」




 ………その瞬間思ったことは、




 そんなのが関東の一般的な感覚だというなら、少なくともお笑いに関しちゃ関東勢はとっととケツまくってひっこんだほうがいいんじゃね?


 ………でした。


 どうやら疲れてるみたいです。

 離婚資金の残高は、ようやく三十万円。

2006年2月17日(金) 委員長 

 本屋は何故か、
 ○○書店 とか、
 △△堂 とか、
 ××屋 とかいう名前のが好きです。

 なんとなーく、
 ナントカブックセンター
 みたいな横文字は、好かない。

 別に根拠なんてないんですが。


 ところでお友達おすすめのギャグマンガ、仮面のメイドガイがたまらなく気になります。
 密林のカスタマレビュだけでもう笑ってしまいました。

 これはすぐにも買わねばなるまい! と、仕事帰りに本屋へ………


 あ。
 仕事帰りに立ち寄れる大きな本屋といったら(はなから小さい書店にはなかろうとふんでいた)、

 LIBR○

 しか、ない。

 うーん、あーんまり好きになれないんですよねえ、リ○ロ。わりとツボをついてくるようでいて、なんか肝心なところはやっぱり肌が合わないというか。
 でもまあしょうがない。あれだけでかけりゃ、角川コミックス ドラゴンJr.なんていうのだってあるでしょう。






 ………リブ○を二軒はしごしました。



 や、しょうがなかったんですよ。一軒目のリブ○にはなくて、そこから近い、やはり大きな書店といったらやっぱりリブ○で、でもそっちは店舗面積が一軒目よりだいぶ広いから、といってみたら、


 2巻だけありました。

 なんだそれちくしょう。
 収獲なしはいやだから、とりあえず買ったけど。
 そこでマイフェイバリットのひとりで生きるモン!(西炯子)の2巻を発見したので買ったけど。



 あーあー、でもまあ「ひとりで生きるモン!」の2巻が手に入っただけでもよしとするかあ、とため息をつきながらリブ○を出たわたしの目にうつったのは、



 ジ○ンク堂。




 ―――イェェェーッス!!



 はい。なんつーかもう、無事に「仮面のメイドガイ」1巻は手に入りました。

 つか、浮気した男が恋人になんでもない日にプレゼントを買うように、リブ○の青い袋が後ろめたくてたまらなく、ほしいわけでもないハードカバーを何冊かあやうく買い込むところでした。

 感想は、また後日。

2006年2月22日(水) 係 長 

 ♪ ある晴れた 昼下がり 紀伊國屋の書籍コーナー♪
 ♪ 子連れが ぶつぶつ 言いながら 歩いてくる♪

ねーねー、「変態」と「侯爵サド夫人」どっち買う?

・・・赤子に語りかけることじゃないよな。
立ち読みしてたおじさんは、嫌な顔して離れていくし。

中学生だったころはこの人はコバルト文庫で「甘やかな」を連発してたのに、どうしちゃったんだろうとついつい立ち止まったときに口からこぼれた一言でした。一瞬で自分のまわりの人がいなくなるのはとても寂しいものです。結局気まずくなって買わずに帰りました。

2006年2月24日(木) デスク 

1月末にインフルエンザ、2月頭から1週間ほどのどにくる風邪、そして今は鼻にくる風邪と、ある意味では冬を満喫しています。冬らしいイベントを全く楽しんでいない私にカミサマからのプレゼントかしら☆

しかし地元密着型のイベントは楽しみました。
わかみベンチャーズライブ。若美町にお住まいのお父さんたちのバンドでございます。母がチケットを購入した(有無をいわさず私と相方さんの分も)のでつれていって欲しい、との事でいってきたのですがまず驚いたのが持ち込み可のランチショー(?)会場で酒類の販売もあり。とどめが円卓テーブル、と。
そんなに多くの音楽イベントに参加したわけではないですがこれはさすがに驚いた。円卓の上には一輪挿し。カーネーションと菜の花。
披露宴の出し物のようなセッティングです。

演奏そのものは…正直面白かった。ベンチャーズなめてましたすみません。私が今まで漠然と60年代ポップスのカテゴリにいれていた様々な曲が演奏されてました。私の好きな映画パルプ・フィクションのオープニングに使われているブルドッグとか。

今週末は↓ネイガ−の空港イベントに行こうと目論んでます。
係長と委員長はせいぜいうらやましがるといいと思うヨ!

2006年2月25日(金) デスク 

体育の授業でね、剣道とか、やったことある人はね、知ってると思うんですよ。防具。防具ね、あの頭にかぶったり手に篭手つけたりね、するでしょう。体育の授業だから、使い回しのね。もう大概古くなってて、それだけならまだしもね、あれほら、汗、ね、かいちゃうでしょ。格闘技だもんね。でね、もうね、すごいのね。においが。ほこりと汗と古くなったオレンジがまざったみたいなね、においがね。そりゃあしょうがないんだ、だってね、古いし汗かくし。おさがりみたいに使い回すしね。ある意味伝統があるっていうかね。歴史と伝統っていうかね。

でね、ドラゴンクエスト2。ドラクエ2ね。あれの最強装備ね。ついてるよね、頭に。全部。『ロトのつるぎ』『ロトのよろい』『ロトの〜』

ドラクエ1でも使われてて2でもつかって3でようやく大本のロトがでてくるのね。最低でも3世代は交代してるのね。でね、日本人よりも外国の人、ね、あっちの方々のほうがきついんだよね。あれがさ。体臭がさ。歴史と伝統がありまくり。勇者だってローレシアの王子だって、まさか自分がおさがりそうびして世界を救うなんて思ってなかったと思うんだよね。救ったってモテないよね臭いもん。サマルトリアの王子もムーンブルクの王女も、ステータス画面にはでてなかったけどきっとそうびしてたよ、鼻栓。

勇者っていったらやっぱり接近戦、直接攻撃が強いんだよね。もうね、敵とね、密着だよね。もう鍔迫り合いとかしちゃってね、お互いの息が相手にかかるっていう位だったんじゃないかな。『オレはお前の剣技に負けたんじゃねえ、お前のその体sy…ぐふっ』とかね、あったと思うんだよね。

あとね、これね、マギー四郎の口調ね、オチつけづらいね。

2006年2月26日(日) デスク 

休日にしては早起きをしてあきた北空港へ向かいます。
こんな生活もう嫌なの! 旅に出…とかではなく、ネイガ−ショーを見るためです。
時折氷雨が降ってくるというあまりよくない天気の中、駐車場でのイベントでした。最初は『ネイガ−?…知らなーい」といった顔のお子さまたちもショーが終わったときには握手をする列に走って並んでいました。うんうん、かっこいがったもんな(格好よかったもんね)。今日もネイガ−たちは光ってましたよ。
ネイガ−と写真を撮ったり握手したりはできるんですが、私はぜひ悪役の方々とも写真を撮りたいです。ホジーネたちとかハン様(ハン・カクサイ)とかと。でもヒーローショーだしなぁ。それは無理な願いというものでしょうか…。

その後友人が出店しているイベントに行き、友人が作ったシルバーのイヤーカフを購入。シルバーの中ではお手ごろなお値段です。
…ネイガ−のショーで買ってきた缶バッチと同じくらいのお値段(売り切れ以外全部1こずつ購入。@300円×11)。

ちょっと自分の価値観&金銭感覚に疑問を抱いたような抱かないような気分になりましたが、深く自分を追究していくとゲシュタルト崩壊を招きそうだったので目をそらしてみました。見たくない、そんな所は見たくないんだー!


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