２００４年２月２日（月）　デスク

amazonから雅楽戦隊ホワイトストーンズのDVDが届きました。
『雅楽三管の笙（しょう）・竜笛（りゅうてき）・篳篥（ひちりき）の音が調和するとき、北海道白石区を守る雅楽戦隊ホワイトストーンズに変身するのだ！』という、北海道で活躍するオフィスCUEが放つ『鈴井の巣』ドラバラDVD第一弾。
仮面ライダーをベースにした本気ドラマに混じる小ネタがなんともいえないテイストを醸します。ディスク２枚組で『ドラDisk』で本編、『バラDisk』でメイキングが楽しめるというおトクな作り。合計２００分を超える充実っぷりです。ナレーターは仮面ライダーでもかっこよく次回予告などをなさっていた中江真司氏。あの渋声で『戦え！ホワイトストーンズ！』とか言われちゃウともう。素敵すぎて面白い。
あと白石区が舞台なので、北海道に詳しくなれます（局所的に）。 水曜どうでしょうが好きなら無条件でお薦め。知らない人には…どうなんでしょうか。『なんか見てみたけどつまんねぇな』と言われましても困っちゃいますので、もしそう思っても胸にしまっていてくれれば。
ん？　第二弾の予約受付中？！　かかか買わなくっty

２００４年２月４日（水）　デスク

購入した本の記録とするため、新コンテンツ『本棚』を開設してみました。これでもうダブり買いとはサヨナラ！　となればいいんですが。
ダブり買いといえば、私を悩ませていたミルクチャンフィギュアが

ようやくコンプリートしたわけです！　ああん長かった！　長かったよお母さん！　８種＋シークレットで一揃いなのですが、写真はパーツ違い（頭や腕が別パーツでついてきた）も載せてあるため11種類載っています。手がかりといえば箱を持った時の重さしかないのですが、大統領が思っていたより軽かった（胴体が空洞）ために最後まで手こずりました。どの位手こずったかと言うと
26個13,104円分買った
位です。 フォントいじってしまう程の目眩です。これだけ買って大統領は１個しか出ないのにシークレットが２個でました。嬉しいような哀しいような。ひどい時はまだ５種しか出てないのに４個買ったら全部ダブりなどという悪夢にも見舞われましたが、最後の２種になった所で４個買ったら揃ってみたり。ほんと運ってわかんないですね。

つうか最初っから箱買いしときゃ。

２００４年２月５日（木）　デスク

黒豚のしゃぶしゃぶ、というモノを食べてみました。もうこれがすんばらしくうまい。噛み締めると脂身からでるほんのりとした甘味が。ジューシーさが。焼肉と違い結構な量を食べても胸焼けや胃もたれなどもしません。相方さんは豚肉の匂いが苦手だそうで食べないのですが、これは匂いが全くないそうで（私はどんな豚肉でも匂うとか思った事がないのでわからないのですが）、ぱくぱくと食べていました。結構なものを有難うございます。
帰り道相方さんに聞いてみると「中学生になる位まで肉食べなかった」そうです。何食べてたんだ。「匂いのキツいのが駄目だから、炭水化物と野菜と大豆製品」極め付けが「肉食べなくても死なないけどお菓子食べないと死ぬ」。マリ−・アントワネットだってケーキより先にパンだっつうのに。『ケーキがなければ饅頭を食べればいいのに』ですか？　さすがシュークリームを私が１個食べる間に３個食べる男。あなどれねぇ。『文句があるなら甘味所にいらっしゃい！』

２００４年２月６日（金）　デスク

同僚が『ストレスや鬱に効く』というサプリメントを飲んでいました。「効きますよ。飲んでみます？」と言われ、好奇心も手伝って試しに飲んでみました。そうしたらもうむず痒くてしょうがない。昨日の午前中に飲んで夜からもうかゆかゆかゆ。おもわず掻いてしまうとミミズ腫れができ、真っ赤になります。発疹も出ます。腕が足が手がむずむず。こんなの小さい頃赤チンにかぶれた時以来です。同僚は何ともないので（むしろ効くと大喜び）、単に私に合わないのでしょう。なんだか神様に『必要でもないのに飲むからだばーか』と言われたような気持ち。いや神様はこんな口きかないんだろうけど。でもこんな神様だったら友達になれそうでいいなあ。でも有り難みはないけど。
明日も痒かったら病院行ってきます。うー痒い。

２００４年２月８日（日）　デスク

痒みは大分ましになってきました。

数日後には旅行に行く予定があるのですが、ちっとも準備をしていません。うーんまずいなあ。何に時間がかかるって、現地で着る洋服を選ぶのにかかるのです。このボトムならこの靴で、そうなるとトップスがこうなって、でもたくさん持っていきたくはないから次の日はこれを着回して…。これを考えるのにかなりな時間がかかります。
たいがいは『あーもういい！　全部持ってく！』になってしまうんですが、今回は飛行機とか乗るのでやっぱり少しは考えなきゃ。…うーん。
あ、そうだ。全部現地で買うとかすればいいんじゃn
「どこにそんなお金があるの」
…いや、ないよ。ないけど何着るかきまんn
「決めなさい」
や、だから決まr
「決めろっての」
…そうですよね。考えます。後で。

２００４年２月９日（月）　委員長

職場バレしてるか確かめたくて〜♪
職場のことを書いてみる私は、
かなり小心者だと思う。

「○○さん（私の名）、新潮文庫、よく読みますか？」

　は？　新潮文庫？　司馬遼太郎をよく読むかとか訊くならわかりますが、なぜ文庫を指定？　・・・あ、そうか。

「Ｙｏｎｄａ？君の応募マークならあげないよ」
「ちっ」
「ちっ、とはなんだね。私だって集めてるんだよ」
「俺だって集めてますよ。クッションがほしいんです」
「じゃ５０冊買わなきゃだ」
「文春文庫ならそれくらい軽いんですが」
「いや新潮文庫じゃなきゃ意味ないし」
「○○さんはなにがほしいんですか」
「マグカップ。２０冊」
「楽勝でしょう」
「多分ねえ」
「しょうがない。じゃあ○○さんがマグカップとったら、ひとつ俺にください。それで勘弁してあげます」
「そう？　悪いねえ。じゃなくてどーしてキミにくれてやらなきゃならんのよ」
「マグカップは二個セットじゃないですか。ひとつありゃ充分でしょう」
「だからってなんでキミに」
「痛みわけですよ」
「いや意味わからん」
「俺は○○さんから応募マークがもらえない。○○さんはマグカップ二個が一個になる。ほら、両者痛みわけということで」
「ああなるほどね、じゃなくてオイ」


・・・こんな少々ぬるめのやりとりでも、本好きが同じ職場の同じフロアにいるというだけで、けっこう幸せだったり。

２００４年２月１０日（火）　委員長

　子どもの頃から予知夢というか正夢を、よく見てました。
　なんつーと気味悪がられるか馬鹿にされるかだし、内容もちっとも役に立たないことばっかなもんで、あんまり言わないんですが。最近で一番「あー、惜しいな」と思った正夢は、友人とのこんな会話でした。

私「冲方丁の『マルドゥック・スクランブル』って富士見ファンタジア文庫だっけ？」
友「いや、ハヤカワ文庫でしょう」

　その一ヵ月後、友人から言われました。

友「冲方丁がＳＦ大賞受賞だって」
私「『マルドゥック・スクランブル』？　あれって富士見ファンタジア文庫だっけ？」
友「いや、ハヤカワ文庫でしょう」

　・・・・あと３０秒前から夢に見ていたら、充分自慢できる予知夢だったのに。


　さて、今年にはいってすぐ、職場の若い男の子の夢を見ました。
　夢の中で彼は、いろいろあって、辞めたいということを言っていました。

　・・・で、今日は、彼の送別会でした。

　ああ、正夢だったのか、と思うと同時に、夢の中で彼は仕事を辞めたい理由をこう語っていたものですから・・・

「職場でセクハラを受けたんですよ。上司が僕に、バックバージンかどうか確かめるからなんていって＊に指をい（以下略）

　細部にわたって正夢、なんかじゃないことを祈る。
　元気でなー。

２００４年２月１１日（水）　委員長

　たまには夫婦で、将来設計のことをまじめに考えましょう。
　てなわけで、お互いの貯金額や毎月なににお金をかけているかなどをチェックしました。まあうちの夫は堅実な人ですから、たいして心配することもないんですがね。あー、給料からの天引き貯金の額がすごいなあ。ええ？　これ以外にも貯金してるんですか？　どれどれ。

　・・・・・なんですかこの、

　財形貯蓄：月２０００円

　てのは。
　こんな月額、高卒の新入社員なみじゃありませんか。毎月積み立てるなら一桁違いませんか夫。いや貯金は貯金だしこれだけってわけじゃないんだから文句はありませんが、小額すぎて不可解です。２０００円だけ財形貯蓄にまわす意義がわかりません。

「あーそれ・・・営業の人が可愛かったから、しかたなく１０００円だけ」

　いや２０００円ですよ、これ。

「そのあとまた来て、お願いされたから、しかたなくもう１０００円」

　ほうほう。可愛かったからしかたなく。ほうほう。

　てことは、わたしが近所のスーパーで、

「鯛焼き焼いてるにーちゃんがＢ’ｚの稲葉さんみたいでかっこよかったからしかたなく」鯛焼き１０個（１個１００円）買ってきたり、

「餃子焼いてるにーちゃんがメガネっこで可愛かったからしかたなく」
餃子３パック（１パック３００円）買ってきたりしても、月額２０００円までならセーフですね？

２００４年２月１２日（木）　委員長

　２月ですね。いまの職場に転勤して、もうじき一年になります。だいぶ慣れたとは思いますが、早いような、長かったような・・・・・。

　話は全然変わるんですが、私ね、ファスナーの、つまみの部分、あれをモチーフにしたアクセサリーが大好きなんです。大好きなんですが、これがなかなか、売ってないんですよねえ。とりたてて人気のモチーフってわけじゃなし、仕方ないからファスナー買って、分解して、手作りしようかなあと思うんです。

「それじゃ、よっぽどお気に入りのモチーフなんですね」
「ええ。あ、でも内緒ですよ。ファスナーが好きなんて言ったら、あまり良い印象もたれませんからね」
「え、どうして？」
「ファスナーって、心理学的に言うと強い上昇志向の現れなんです。ほら、左右にわかれたものをかみ合わせながら上にあげるパーツなわけでしょう。だから、心理学が浸透しているアメリカのビジネスマンなんかは、会議で主導権を握りたいときにこっそりポケットにしのばせるそうですよ。お守りみたいなもんですかね」
「へえ、そうなんですか。知らなかったなあ」
「そりゃもう私がいま思いついたでまかせですから」
「・・・・・」
「・・・・・・あ、あれ？」
「・・・・・・・え？」
「いや、あの・・・・・・（汗）」
「・・・・・・・・・・・・」
「で、できればつっこんでいただきたいところだったんですが（汗）」
「・・・・・・・・・・・・あー・・・」

　・・・・すいません。まだ私のことを、真面目で冗談を言わない人間だと信じている人がいたようです。ごめんなさい。すいませんでした。ごめんなさい。ごめんなさい本当に。
　真顔で言うから良くないってのもわかってるんだ。相手を選べよ、てのもわかってるんだ本当は。

２００４年２月１３日（金）　委員長

　ほぼ日ブックスの新刊、『言いまつがい』を入手しました。かなり変型の本なので、レジのおねーさん、訝しげな顔でくるくるくると三回転半させてから、
「カバーおかけしますかぁ？」
　という定番の台詞を完璧にスルー。言われたら「お願いします」とこたえてやろうとワクワクしていたのを見透かされたのでしょうか。むう、根性なしめ。
　さて、電車のなかでは読むなと注意書きにあったのですが、おうちにつくまで待ちきれないじゃありませんか。ビニル袋からがさごそ出して、読みましたとも。見事に不審人物になりましたとも。
　笑いをこらえるというよりも、ヒクッ、ヒクッ、と痙攣してしまうのです。声をたてまいとするあまり、泣きそうな顔になってしまうのです。
　そういうわけで、『言いまつがい』はお勧めでございます。
　そういうわけで、『言いまつがい』を読んでいて思い出したことをいくつかならべて、本日の日記とさせていただきます。


・駅の改札で定期券ではなく家のカギを出してしまった、という経験はないが、長居した喫茶店を出るときに定期券を出したことはある。

・私が子どものころ、保護者が言いまつがえて、
　「その洗濯物、冷凍庫にいれといて」
　ふざけて本当に冷凍庫にいれてみせたら、むっとしたらしく、
　「ああそうだよ、冷凍庫だよ！」
　私のシャツやパンツは三日ほど、冷凍庫に保管されたままだった。

・私の勤める役所への、ある申請関係で「乙（おつ）型」が新設されたときのこと。某県の説明会で誤って「Ｚ（ぜっと）型」と教えたらしく、窓口で何度「これは乙（おつ）型なんです」と言っても「この女、なに言ってるんだ」と信用してくれない人続出。泣きそうになった。

・バスで通勤していた時代、自家用車通勤の先輩に、
　「○○さんの家は通り道だから送っていってあげるよ」
　と言われ、お言葉にあまえたはいいが、
　自宅付近に来たところで「降車ボタンがない！」とパニックに。
　「マーチにそんな装備はない」と言われた。

２００４年２月１４日（土）　委員長

　バレンタインにかこつけて、久々にケーキなんか焼いてみた。焼きあがるまでのあいだ、昨日買った『言いまつがい』を読み、ふと、同じほぼ日から出た本の『オトナ語の謎。』が貸したっきりなかなかかえってこないことを思い出す。
　面白くて手放せないんならいいんだけど、そうじゃなくて、全然読んでないんだそうだ。これはちょっと、貸したほうとしては、悲しい。

　ああ、あんな面白い本を一気に読まないなんて、などとつい思う。こんな感情は、自分の価値観を他人に押し付けているだけで、ろくなもんじゃねえなと判っているのだけれど。

　・・・それでもやはり、お気に入りの本を貸すときは、気をつけたほうがよいよ。相手の感想如何で、その人との今後の付き合い方まで変えてしまう。ふりかえってみれば私と保護者との心理的、決定的な決裂は、思春期の頃、恐ろしくて震えながら読んだカフカの『審判』を、保護者がなにを勘違いしたかげらげらと笑いながら読み上げた、あの瞬間にはじまったのではないか。そして初めて付きあった年上の男との、恋が冷めたきっかけも、やはり私が貸した本に原因があったような気がする。そう、たしかあれは、奇しくも『バレンタインの惨劇』※という本だった・・・・

彼「絵がないんで、読めなかった」

　いやゴメン。本がどうのという以前の問題だった。



※記憶があやふやなんでたしかめたら、正確には『逆バレンタインの惨劇』。ギャグだし読みやすいと思ったんだがなあ。

２００４年２月１５日（日）　委員長

　ロード・オブ・ザ・リング完結編、見てきました。

　・・・自分に腐女子の血が流れていることを、これほど呪わしく思った日はない。


　違うんだ、ここはそういう場面じゃないんだ、あれは友情だろ？　そうだろ？　ああ・・・
　どうして・・・・どうして何度でも立ち上がってくるんだ、私の中の妄想ソフト・・・


　・・・つーかね、海外ではスラッシャーというんでしたっけ、彼女らの間ではロード・オブ・ザ・リングでのカップリングはけっこうメジャーとか聞くんですがってことはそういうファンサービスなんかも考えて作ってんじゃねえのかなんて邪推っつーかね、もう八つ当たりというかひとのせいにしてしまいたいというか、ああいや泣きましたよ泣きましたけどね。サムの「指輪の重荷は背負えませんが、あなたは背負えます」うわぁぁぁ。もーう本当、目がじわぁっとして涙がこぼれそうになったちょうどそのとき、おとなりの女性もやはり泣いたらしく、そのうえ鼻づまりだったらしく「プピー」って。プピーって。・・・あと斜め後ろの男性もやはり感極まったのか「ウォゥヴォウ」と獣のような泣き声を。


　あれ。妄想ソフトの影響は三割くらいか。

２００４年２月１８日（水）　係　長　

風邪をひいたようです。
鼻水の親分みたいなかたまりが鼻の奥に陣取っています。
頭がぼーっとしているせいか、言いまつがいが増えました。
「やっと妊娠したのよ」
「おめでとー、よかったねぇ。そいえば私もちょっと遅れてるなぁ」
「へー、もしかして？」
「ただの妄想妊娠だったりして」
きのうから私は「妄想さん」になりました。冗談がすべって嫌なあだ名が増えてしまいました。

２００４年２月２０日（金）　係　長　

脳内筋少祭り継続中です。
本日は「禅問答スラッシュ」がぐるぐる流れています。
黒蠅（上・下）をやっと読み終わりました。
ひとつひとつの章が短く、ザッピング形式で話が進むので、ちょっとずつ読むのには丁度よかったのですが 死人を蘇らせたり、主人公の年齢設定を変えたりされていたのでいまひとつしっくりこなかったです。
今回の作品で、主人公が死人に語らせる側から（間接的にとはいえ）死人をつくりだす側にまわってしまいました。 誰かを守るために誰かが殺されても仕方ない、殺される前に、、という言い分が正しいかどうかはともかく、 危険を伴う仕事につくことについて、考えさせられる作品ではありました。

２００４年２月２１日（土）　係　長　

　うちの職場では、結婚してから前後１ヶ月以内であれば、有給休暇をもらえるという素敵な制度があります。
（たとえ何度目であっても）
せっかくもらえる休暇ですから、旅行でも行きましょうかねぇ。。。
否。
否。
否。
高所恐怖症なうえに深いところ恐怖症な相方を持つと、四国・北海道ですら行くことができません。
怒ってなんかおりません。
「東京・市中引き回しのうえ打ち首獄門コース」を歩いてもらおうかと思ったり。
熱海で寛一・お宮をやろうかと思ったり。
お手軽に近場の山からグライダーで下りてもらおうかとも思ったり。
変な趣味を持ってないからと油断しました。
まさか、理系のくせに「ひこうきがどうして飛ぶのかわからないからコワイ」な人だったとは。
ぬかったぜ。

２００４年２月２２日（日）　係　長　

　すいはんきがこわれました。
ごはんが炊けたはずの時間になってふたをあけたら、雑炊にしたように米ひとつぶひとつぶがはじけていました。
なのに、硬い。芯がある。
おかしい。
胃にもよくない。
何よりおかしいのは、実は３日前からこうだったらしいのに、気づかなかった自分。
朝、ご飯を食べても、気づかず。
夜、ご飯を食べても、気づかず。くりかえすこと３日。
腹の調子を悪くした相方さんに指摘されて、新しいすいはんきを買いにゆきました。
丈夫な胃腸でうれしいんだか悲しいんだか。

２００４年２月２３日（月）　デスク

ちょいと社員旅行なんぞというしゃれたモノに行ってきました。
『景気いいねえ！』とか言われますが五年間積み立てし続けてきた事を思えば景気がいいんだか悪いんだか。

ずっと我慢してきたネックレスがありました。私の行く店には現物がない（不鮮明な写真のみ）ので、委員長にブツの確認を頼んだところ『物凄いボリューム。トップについている石は赤ん坊の握りこぶし程ある』との事。私はそれを「表面積が握りこぶし程の広くて薄い石がついている」と勝手に解釈し（写真では厚みが全く感じられなかった）、社員旅行に間に合わせるため出発３日前に駄目もとでお店の偉い人（社長の次に偉い）にメーカーに注文してもらった所、明日着くというスピード配送。アマゾンより早いよ！
そして次の日。そのブツのトップには物理的に握りこぶし大の大きくて厚い石がごろっとぶら下がっていました。なんだろうこの下駄箱にレースのかぎ針編みの敷物付きで置いてそうな石は。これ首からぶら下げるってか。すンげえ。この石ずっと見つめてると未来が見えたりするんじゃないのか。もしかしてダウジングとかできるんじゃないのか。つうか着けると常に軽く首を締められているような感じが。あのですね、いろいろ書いてますけど要はものすごく気に入ったわけです。もう大はしゃぎです。ですがモノがモノなだけに四六時中着けてはいられません（重たくて）。手荷物にいれて機内持ち込みだ！　鞄が肩に食い込む程痛いけど（まだ行きなのに）持って行く！ 行かいでか！

かなり強烈なブツだったようで、メーカーでも３個しか作らなかったそうです。残り２個を買った人とはきっと友達になれる。そんな気がする大荒れの夜。でも一番気になっているのは昨日見た『行列のできる法律相談所』の次回予告【浪費の激しい妻。離婚できる？　できない？】の結果だっていう事は私と君の秘密だ！

２００４年２月２４日（火）　デスク

社員旅行という事でソウル経由グァムに行ってまいりました。
で、だいたい皆がやるような事をやって楽しんできたわけです。
特筆すべきは同僚の男子一人と行った『実弾射撃』でしょうか。

店「どちらのコースにしますか？（８種類程ある）」
同「コップ（警官）コース（まん中のコース・ハンドガンがメイン）」
店「そちらは見学でsyいえやります」
店「ではこちらの女性向コースはいかがでsyこの一番下のランボーコースで」

おそらくこういう取り合わせは珍しいのでしょう。現地人のインストラクターが『え？　何お前コップ？　女がランボーなのに？　おいおい勘弁してくれよHAHAHA!（意訳）』とやたらにウケていました。

そしてS&W M29 (44マグナム リボルバー)、ベレッタ M92（９mm セミオート）、コルトM16（5.56mm アサルトライフル）、IMI ウージー（９mm 機関銃）、レミントン M870（12ゲージ ショットガン）と計５種類を試射。いやなんというかもう、陳腐ですがその重さ＆デカさに愕然。映画なんかだとリボルバーのハンマーを右手の親指だけで落としてますが、あんな風に早くなんてとても出来ない。両手の親指を使ってなんとか落とし、びっと構えて…構えて…。
銃がぷるぷると仔犬のように震えっぱなし。重くて支えきれない。
ショットガンのポンプアクションだって、もう左手がいっぱいいっぱいで引くのも戻すのも一苦労。つくづく体の大きい人向けです。
機関銃を撃ってジャムってみたり、ショットガン撃ったら骨まで痛くて青痣が出来たりとアドレナリンがもう出る出る。本能のあたりを鷲掴みにされて揺さぶられるような。

でもあんなのが自宅にあるような暮らしは嫌だ。危ないし怖いし。

２００４年２月２５日（水）　デスク

『通販生活』って名前の通販雑誌だから
通販でしか買えないと思って定期購読を申込んだのに
本屋に平積みされてるのを見つけて
なんか騙された気分

海で採れるカキは
アクセントがカキ
なのに油で揚げると
カキフライになるのはどうしてだ
ためしに声に出して
カキフライと言ってみると
思いがけず本場ものの響き

言ってみるときは決然とした表情で

２００４年２月２６日（木）　デスク

職場にて先輩と。
私「いつも行ってるお店にカジュアルなメーカーの服が入ってきたんですよ。さっそく買っちゃいました。明日着てきます」
先「あ、会社に着てこれる服なんだ」

ちょっと説明させていただきますと、私の職場はスーツ着用とか制服着用とかではなく、かなりラフな服装で仕事をしております。ニットにジーンズとか。そんな所で着てこれない服ってのはそれにしたってアレすぎんだろその衣装、つうような服でして。＜衣装？！
一応自分でも気をつけているんですが、少しずつ派手になっていくのは否めない。こういうのってそれぞれで線引きが違いますし。
…いやでも会社に職場用私服を置いておくとか！　これら多少衣装っぽい服で通勤しても全く問題ないし！

金銭面でものすごく問題があるけど＜気持ちも財布もスッキリだネ！

２００４年２月２８日（土）　デスク

ケロロ軍曹７巻を読み返す。
一番最後のイラストが、作中に出てきた半人半魚の少女が好意を持った人間の少年の服を胸に抱いて微笑んでいる、というカットだった。

蘇る記憶。
夕焼けに赤く染まる誰もいない教室。長く伸びた影。
好きだった人が忘れていったカーディガン。
心拍数が上がり、思わずそれを手に取って抱き締めた。
そのまま教室に置いておく気になれず、家へと持って帰る。
うん、今なら一律ストーk

って違うだろ！ 甘酸っぱい幼い頃の思いでだよ！　もっとこうあれだ、清いヤツだったんだよ！　そんな目でこっち見んな！
──何？ 何なの？　持って帰ってどうするの？ 何に使うの？
使ってない！ 使ってないよ！ てか使うって何よ？！　だいたいほら、若いってそういう事じゃん！　周りが見えなくなるっていうか！　一途になるっていうか！　いんだよちゃんと返したんだし！　かなり強烈に不審顔されたけどな！＜当然です　

２００４年２月２９日（日）　デスク

２３日の日記にも書いた『行列の出来る法律相談所』、『浪費の激しい妻。離婚できる？　できない？』楽しみにしていた癖に見のがしてしまいました。どうなったと思う？　相方さん。
「離婚できるんじゃないの」
それって希望が入ってる？
「うん」
むぅ。まず検索検索…あ、ちゃんとしたタイトルは『妻と夫の金銭トラブル！夫のためと思っていたらば・・実は違うんです』だったんだ。
……（読んでいる）……お！　０％だって！　離婚できないってよ！
借金しない限りは！
「うん」
……もしかして私自分の首締めた？
「うん」

いやいや私のしてる借金はちゃんと自分名義だしあなたに迷惑は極力かけないようにしてるしいわゆるひとつの必要経費？ HI・TU・YO・U・KE・I・HIってやつだし！＜私の中で。どのみち人は借金をせずには生きて行けないしって事は借金は生きていくうえで必要不可欠である所の人とサナダムシの関係っていうか！＜共生？　ですからあのですね、

離婚したい時は事前に連絡お願いします。