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2003年10月1日(水) 委員長

 ユニバーサルデザイン。それは万人にとって使いやすいもの、便利なもの。
 たとえば、車道と歩道の段差。車椅子だと、段差がありすぎると不便。かといって、視覚に障害をもつ人には、段差がないと車道と歩道の区別がつかず、危険。だから、2cmくらいの段差をもうける。ユニバーサルデザイン。
 たとえば、シャンプーとリンスのボトル。シャンプーのほうにだけ、ボトルにきざみというか、でこぼこがある。目を閉じていても、区別がつけられる。ユニバーサルデザイン。
 たとえば、手を下にさしだすと自動的に水が出る蛇口。握力が弱ってきたお年寄りでもらくに手が洗える。ユニバーサルデザイン。さらに、わたしがコンタクトレンズをうっかり落として、拾おうと手をのばしても、その手に反応して水が流れる。レンズも流れる。ユニバーサルデザイン。呆然としていたら、そばに置いたバッグがぐらりと落ち、そのバッグに反応してまた水が流れる。バッグびしょぬれ。ユニバーサルデザイン。ユニバーサルデザイン!!

2003年10月2日(木) 委員長

本日購入した本
性と愛の日本語講座 小谷野敦
大江戸死体考 氏家幹人
江戸の妖怪絵巻 湯本豪一

 10月です。うちの職場では、小規模の人事異動がある時期です。普段は飲み会なんて人妻なんかはのけもので、きっと若い女の子は誘ってやがるんだぜ、時々朝に休暇とってる奴がいるのは二日酔いのせいだってちゃんと知ってるんだちくしょうあまりやらない職場なんですが、送別会などはしっかりやります。
 で、仕事を終えて、時間まではけっこう間があったので、私はひとり先に職場を出ました。会場となる居酒屋は、近くに大きな本屋があるのです。

 さて、ちょっと立ち読み、のつもりが、気がつくと送別会の開始時間がせまっていました。これはいかん。ああでもどうしましょう。これとこれとこれ、面白そうなんだよなあ。でも最近本買いすぎて置く場所ないしでもでも新書版って見つけたときに買っとかないと別の本屋にはなかったりAmazonやe−honで買おうにもタイトルがうろおぼえだったりで買いました。

 さいわい遅刻はしませんでしたが、「どうせ本屋だろ」の声。ええ、まあ、と曖昧に笑いつつ、とりあえずビールで乾杯。
 座もくだけた頃、隣りに座った、普段は職場でもあまり話さない男性が、「どんな本を買ったんですか」と。
 ビールもまわっているうえ、本を衝動買いしたとき特有の幸福感がまだ充分残っていた私は、こころよく本屋の袋をあけてみせました。

「な、なんかスゴイ本を読むんですね」

 ん? え? あ。

『性と愛の日本語講座』

「いやあのっ、これさ、この人、この著者の小谷野敦って人が書く本って面白くってさあぁぁ!!」
 あせって弁解する私に、
「ちょっと見せてもらっていいですか?」
「え、ええっ、どどどどうぞ・・・」

 彼が手にしたのは、『大江戸死体考』

 しかし、あせるあまり、どこか壊れてしまった私。
「いやいやこっちも面白いって。ね、ね、ね。この人ね『もてない男』て本も書いててね」
 なぜか『性と愛の日本語講座』を強くプッシュしつついかに面白いのかについて熱弁をふるおうとしたところ、
「『大江戸』のほう、読みおわったら貸してくださいね」
 にっこり。

 ああ、はたからみたら、
 私=セクハラで訴えられるのを恐れて大汗かいて弁解するおやじ
 彼=それを上手にしかもさりげなくかわすお嬢さん
 以外のなにものでもありません。人妻だから云々じゃなく、こんなんだから飲み会に誘われないのかしら。

2003年10月3日(金) 委員長

私はね、心に一つ秘密がある。麻酔薬はうわ言をいふと申すから、それが恐くつてなりません。(泉鏡花『外科室』より)

 ええ、私も秘密があります。その秘密を、麻酔薬ではなく、酒のためにうっかり話してしまい、前の職場を石もて追われ(注:脚色してあります)、新しいこの土地で、ひっそりと生きていこう、たとえしたたか酔おうとも、この秘密はもう話すまい、職場の人間には話すまい・・・・・。
 そして、ようやく半年たちました。

夫「ただいまー」
 「おかえりなさい。おや、飲み会だったんですか」
夫「うん、そう。あ、ねえねえ、○○(私の名)が小説の書き方を習ってる先生って、なんていう名前だっけ」
 「え、突然なんなんですか。その件については、聞きたくないっていつも耳をふさぐくせに」
夫「あのねー、酔ったいきおいで、うっかり上司に話しちゃった」
 「え」
夫「うちのおくさん、ホモ小説の書き方を習ってるんですよーって」

ノォォォォォォォ!

ミステイク! ノーマーク! ダークホース! ブルータスおまえもか!

 夫!わたしたち職場結婚だってこと忘れてませんか!?
 ああ、夫。あなたはわたしが寿退社なんてせず、まだ働いているという事実をディラックの海に沈めて二度と還らぬあの夏の記憶にしてしまっているのですね?<意味不明
 こんなことになるなら、夫にきちんと『「ホモ」と「JUNE」と「ボーイズラブ」の違いについての私なりの見解』をしっかり語っておくのだった。<迷惑
 なにをどう言おうと「ようするに男同士なんだろ!」といやがるので、あきらめてしまったのが、私に根気強さが欠けていたのが、この悲劇をまねいたのでしょう。

 ・・・ああ、せめて・・・多くは望みません、JUNE小説といえ、などとは望みません。でもせめて、ホモ小説ではなく、ボーイズラブくらいは言ってほしかった・・・・・・。

夫「でね、上司がさー・・・」
 夫は笑顔だ(酔ってるからな)。 いいのか夫。今度から上司のきみを見る目は「ホモ小説書いてる女をヨメにした男」だぞ。
 ・・・つづきは明日の日記に。

2003年10月4日(土) 委員長

(昨日までのあらすじ:酔った勢いで妻の秘密、小説家の先生にホモ小説を習っていることを職場の上司にばらした夫! どうする妻! 二人は職場結婚だ!)

夫「でね、上司がさー・・・」

 ああもう、上司がなんだっていうんですか。もうどうでもいいっす。勝手にしてください。

夫「○○(私の名前)は、エッチシーンはほとんど書いてないって言ったでしょー。で、そう話したら、上司がねー、それはホモ小説じゃなくてゲイ小説だろうって」

 は?

夫「で、その小説家の先生の名前を聞かれたんだけど、覚えてなくてー。上司が、あの人かなー、この人かなーって、いくつかあげてくれたんだけどね」

 い、いくつか?

夫「今度、書いたものを読ませてほしいってさ」

 ・・・・ちょ

 ちょっとだけ、夫が勤務するフロアをのぞいてみようかな←恐いもの見たさ。

2003年10月5日(日) 委員長

料理のお話ですが、お食事しながら読まないほうがよいかと存じます。

 一人暮らしが長かったので、乾物や缶詰でちゃちゃっとできる料理が得意です。なににおいても言えることなのかもしれませんが、得意だと自負するものほど、うっかり思いがけない失敗をするもので。

 ちょっとビールのつまみになにか作ろうかと、乾燥ワカメをもどしました。ツナ缶に梅干をきざんで、たっぷりのすりゴマに、塩、しょう油、砂糖とお酢で味付け。
 あ、リンゴ酢がある。
 そうそう、私、バーモントドリンクが大好きなんですが、この専用のやつはけっこう高い。で、普通のリンゴ酢でもいけるんじゃないかなあと、買ったんです。いやでもこれが、かなり薄めないと、ツーンときてどうにもこうにも飲めたもんじゃない。リンゴ酢って、普通の穀物酢なんかより高いんですよ。そこをあえて、『純』付きのちょっと高めのを選んで買ったリンゴ酢なのに。くそう。
 まあいいや。料理に使えばいいんだよな。
 というわけで、いつもは穀物酢を使うところを、このリンゴ酢をどぼどぼどぼ・・・・・
 ・・・・・
 うーん、リンゴ酢というだけあって、とってもフルーティな
 ゲロの香り。

 えっ、ちょっとなんだよこれ! なんでゲロなんだよ! ってかなにこの居酒屋のトイレでアタリひいちゃったときの記憶を呼び覚ます香りは!

 い、いや。でも捨てるのはもったいない。ここからなんとかリカバリーだ。そ、そうだ、紫蘇の塩漬けをきざんでみよう。ダメだ。味が濃くなっただけで香りは変わらず。よし、豆腐をいれて薄めてみよう。あ、見た目がいっそうゲロっぽい。(ワカメの緑と豆腐の白とツナ缶のベージュと白ゴマのつぶつぶ・・・)
 ヤケになって、かつお節を大量投入。お、これはいいぞ。かつおの香りがゲロの香りに勝った!(でも見た目はゲロ)

 ・・・そう、一度ゲロと思ってしまったら、香りがどうだろうと、もうゲロです。いや見た目は完璧ゲロだし。さてこういう場合はどうするか?
夫に味見してもらいましょう。
もちろん、
「ねえねえ、これ、ゲロみたいじゃない?」
なんて言ってはいけません。言われたら、そういう気がするものです。本当にそのとおりならなおさらです。
 「ねえ、なんか味が決まらないんだけど、どう?」
 こういうときだけ新妻らしく、恥じらいながらさしだすと、
夫「(ぐふっ)いや、おいしいよ」
 「・・・いま、ぐふっ、て」
夫「ああ、見た目がすごいなと思って」
 「そぅお? お豆腐いれたせいかな?」

 ごめんなさい夫。結局わたしは箸をつけませんでした。

2003年10月6日(月) デスク

ここ数日間『はじめてのじこ』シリーズでしたが、一段落しましたので
次に何か動きがあった時に随時更新していきたいと思います。
みなさま、安全運転を心がけましょう。

親が元気だというのは、ありがたい事です。
私ももういい歳ですし、先の事を考えると少しでも元気でいてほしいと心から思います。

「お母さんの老後の退職金第二弾(三回に分けて支払われる)が出たんだけど」
「うん」
「北海道旅行に行かない?」
「今? 今使うの? 1ヶ月くらい前にも北海道行ってたよね? つか今つかっちゃったら全然老後のたくw」
「や、だから老後はよろしく」

う…うん、元気なのはいい事だよネ!
老後の面倒みるのはいいんだけどシンガポールに買い物に行きたいとかそういうのはやめてネ☆<ありそうで怖い

2003年10月7日(火) デスク

昨日は一所懸命残業をしました。
今週末には印刷所へ渡さなきゃいけないお仕事に、レイアウト変更が入ってしまったからです。
そして、今日も一所懸命残業をしました。
昨日がんばって修正したお仕事に再度レイアウト変更が入ってしまったからです。何故?! 頼むから一度で済ませてくれヨ!
正確にいえば再度修正分は明日からの作業なのですが(夕方に来たからネ☆)、予定外のお仕事のため明日作業予定だった分を前倒ししていたのです。
確かにお仕事チョーダイとは言ってましたが。有り難いんですが。
これが恐怖の11月・12月の先触れなのでしょう。御歳暮→クリスマス→歳末大売り出し→初売りへと続く女工哀史ロードへの。

大丈夫、大丈夫だ。何度も越えてきた坂じゃないか。
数々のローンとともに。<ご褒美! ご褒美!

2003年10月8日(水) デスク

ドラマや小説では見かける言い回しでも、現実ではなかなか聞かない言葉というものがあります。「この泥棒猫!」みたいなヤツです。
聞く機会があるとすれば、職場等で怒られている時でしょうか。
「給料泥棒って言われたいのか?!」
「あなたが仕事しても役に立たないから帰って」
「本当に高校出てるの?」
「明日から会社来るな」

このうち私がリアルで言われた事のあるセリフはどれでしょう?<全部とかって言うな

正解は「あなたが仕事しても役に立たないから帰って」です。自分でもこれはどうかというミスをしでかして叱られた時でしたので、その人に対して悪感情は抱かず、ただただ自分を情けなく思いました。他のセリフも全部誰かが誰かに言われたものです。でも、これくらいはまだマシでしょう。キャンプ場に埋められる事に比べれば。

2003年10月9日(木) デスク

幼い頃、「セブンスターを買って来て」とお使いを頼まれた私は、自動販売機の前で戸惑っていました。
マイルドセブンと区別がつかなかったのです。
一旦家に帰って確認し、パッケージを握りしめ、もう一回買いに行ったりしたものです。

はちみつがあるから、外に出るついでにポッカのレモンを買って来てください、小さいのでいいですから、と相方さんにお願いしました。私の頭の中では150ml、栄養ドリンク程の大きさのものを頼んだつもりでした。
そして相方さんが買ってきてくれたのは
ポッカ焼酎用レモン600ml。
はちみつは300g。

なんなんですか。はちみつの倍以上ありますよこれ。体柔らかくしてサーカスに売り飛ばそうっていうんですか<それは酢
まあそれでもレモンには違いない。さっそくはちみつレモンを作りましょう。はちみつをとろっと入れて、レモンをちょっtダバダバダバ
瓶が重くて加減ができない。そもそも口の部分もちょっとづつ出す仕組みになってないし。
出来たのははちみつレモンというよりは気付け薬。喉にやさしい甘い飲み物のはずなのに物凄い刺激物。もはやテロ。い、イリュージョン?

2003年10月10日(金) デスク

たたた只今帰ってまいりました(11日午前1時半)。
一度に2本仕事が戻ってきたりそれもスケジュールから遅れてたりそれでも私が仕上げる時間は変わらなかったりその内の1本は今日印刷会社に渡さなきゃいけなかったり残りの1本は休み明け提出だから結局ほとんど今日やらなきゃいけなかったりカリカリしてきたので一服しようとしたらマッチの内箱が滑り落ちてマッチ棒床に全部ぶちまくっていうのを3回もやったり自分の仕事が夜中前に一段落してから他の人の仕事手伝ったり。盛り沢山。

ラジオから同僚がやっている、とあるイベント関連の事が聞こえてきました。
『○○の最新情報をお伝えしま〜す!』
私つぶやく
「最新っつったって、今作り中だのにねえ」
同僚つぶやく
「俺の最新情報は、パネルのサイズが変更になったって事っスよ」
「それ、いつ印刷に渡すんだっけ?」
「今日」(この時点で午後2時)

…が、頑張れ同僚! 頑張れ私!<仕事持って帰っちゃった☆

2003年10月11日(土) デスク ※本日はレビューです

本日の夜に用事ができましたので早め更新です。
…3連休しちゃったら仕事間に合わないんだろうな…
も、持ち帰った分を家でやれば大丈夫! きっと!

緋色の研究 コナン・ドイル 新潮社 ¥350

ホームズってこんなに性格悪かったか?
世界に名だたるシャーロック・ホームズシリーズ第1作。中学生時分に読んでそれっきりだったものを改めて読み直してみたわけですが。
あれー、こんな性格でしたか? こんな文章でしたか?
まず性格描写ですがとにかく嫌味たらしい。「君はそんな事もわからないのかね」とか言っちゃうイメージは元からありますが、極め付けが事件現場で警察の人へ「もう一ついっときますがね、レストレード君、RACHEというのはラッへと読んで、ドイツ語で『復讐』という意味です。だからレ−チェル嬢の捜査なんかに、大切な時間を空費しないようにしたまえ(P51より引用)」とか捨て台詞を言って部屋を出て行く所です。で、このようなセリフを私が「クール!」と取らずに「嫌み臭い」と思ってしまうのは、ひとえにホームズが何を発見し、何に気付いたのかという描写がほとんどないという事に尽きると思います。
ホームズが様々に現場を調べ、何かを発見したような様子を見せる描写はもちろんあります。ですがそれの内容はほとんど伏せられ、発言も警察を皮肉る調子でしかなく、読者に提供される情報が少ないためにまるで自分が皮肉られているような気分になるのです。
この事件でホームズが行っているのは探偵というより今でいう鑑識で、そういう方法が確立されていなかった時代にひとり足跡などに着目できる観察眼や調査力を持ち、先駆けて実践していた、という点を際立たせるためであろうとは思うんですが。

約200ページ程の中編ですが、むしろ60ページ程を割いて描写している事件のきっかけの方が面白かったです。
ですが第1作という事もあり、全体の流れをつくる指針のような作品であればこのような手法もあるのかな、と思います。その答えは第2作を読んだ時に出るのでしょう。


2003年10月12日(日) デスク

三連休普通に更新している自分が不憫。

スーパーに勤めている知人から聞いた話ですが。
「この商品○○個発注しているけど、その根拠は?」
と上司に聞かれ、
勘です
と答えた猛者がいるそうです。勘って。
素人の私でもそりゃ駄目すぎってわかるヨ! 去年の売り上げとか、季節ものなら天候の推移とか、いろいろ検討して発注しなきゃ駄目でしょうが!
案の定上司にボコボコに怒られたそうです。当たり前ですな。私が上司でも血管をぶち切る勢いで怒っている事でしょう。

…私が今まで一番怒った事って何だろう? いろいろ怒っているはずですが、一番となると……

やはりシレンの黄金の間に先に行かれた事か?


2003年10月13日(月) 係長

日曜のデスクが怒ったことを書いていたので私も。
初めてクルマを買い納車されたあの日。
友人に見せびらかしに行くため、超が3つつくほど安全運転していた。 高回転型のエンジンだから、すこし踏み込めば 驚くほどいい音で加速することは判っていたけれど、 慣らしが必要だから、、、 休日に定速走行して、長距離もすこし慣らしてから、、、 とひとり計画を立ててにやついていた。
友人宅に到着。
近所をちんたら運転した後、友人が「私も運転してみたいなぁ・・・」 というので、「いいよ、いいよ」と気前よく運転を変わった直後。
「わーい、これって加速がすっごく良い車なんだよね♪」
「うん、でもまだ慣らし中だから・・・」
べたっ。むぎゅ。
言い終わらないうちに、床までアクセルを踏み込む音。 シートに身体が埋まりました。
レッドゾーンまで回転数を上げ、 恐ろしいほどのスピードで住宅街を進む、 私の(納車したばっかの)車!
「わーい、わーい!」 友人大喜び。 私はショックのあまり、絶句。
無言のまま帰宅し、背中を丸めて声を殺して泣いた、あの日。
「最初は私がって、楽しみにしてたのにっ」と友人に恨み言を言えたのは、それからしばらくしてからのことでした。

2003年10月14日(火) 係長

殺伐とした職場で働いている。
「お先にシツレイしま・・・」
言い終わらないうちに、「バーカ!」と言われ、そっぽを向かれる。
まっすぐ、そいつに向かって歩いていき、頭を押さえつけスチール書棚に押し付ける。「今、なんて? 行儀が悪いなぁ・・・。そんなお口には、トイレの水でも飲んでもらおうかな〜?」(くす)
こんな言葉がさらっと出てくるようになってしまった。

2003年10月15日(水) 係長

懲りずにまた献血して来た。
血圧も比重も全く問題なくクリアして採血。
狭い部屋の中で看護師さんから
「あらぁ〜、今日は”出”が良いわねぇ、よっぽど溜まっていたんでしょうねぇ〜」
と言われて、つい「そうですねぇ」と返事をしたものの、直後にとても恥ずかしいことを言ってしまったような、とても複雑な気持ちで赤面。
恥辱プレイでしょうか。

2003年10月17日(金) 係長

 本日は交通事故の加害者にも被害者にもなったことのある、嫌なことには引きの強いわたくしこが経験に基づいて、偏見過多な解説をいたしますよ。

いやその前に。
あのですね、親戚がやってるとかお世話になった人の紹介だからとか、そういうことで保険会社を選ぶのはもうやめましょう。 どうしてもこの会社がいい、というお気に入りがあるなら、代理店を通さずに契約を。
代理店はあくまで「窓口」。加害者・被害者の立場になって親身に対応してくれるところは数少ないと思ったほうがいいでしょう。
なぜか? ほかに本業があるからです。 たとえ、事故の当事者からのクレームが来たって、 損保会社から指導が来たって、契約金額で決まっている(ところもある)代理店へのバックマージンには影響ないでしょ?  それだったら保険会社が「代理店が勝手にしたことですので〜」と逃げたりできないように、直接契約したほうがいいでしょ?
 会社にもよるんですけどね。
某社は、最初の電話では「専任の調査員が本社から行き、現場と修理前の車を見て被害の確認をします」といっていたのに、実際は本社から人がくることはなく、修理工場が撮った車の部分写真だけで査定されちゃいました。
また違う会社では、被害者の負担が大きくならないようにと、1週間おきに通院費用が支払われるように手続きしてくれました。
かと思えばデスクが遭ったような宇宙人みたいな対応をする会社もあるわけで、事故を起こさないのが一番なのですが、起こしちゃったときのことも考えて、保険に入るようにしましょう。
無保険のまま車を運転して人を殺しちゃったら・・・?
前途有望な若者は高いですよ。  明日につづく。

2003年10月19日(日) 係長

 金曜の更新で、もしこのサイトを見ている誰かに「げ、係長って殺人者?」なんて思われたらどうしよう、と気になって眠れず、やっと寝付いて気づいたら日曜でした。小心者です。
加害者だったときは相手がお年寄りだったので「ウチの年寄りになんて事してくれたんだテメェ!」なんて十数人に囲まれましたが、 被害者だったときは親戚が少なかったのと相手が日本語を理解できない程のバカだったので、そういうことはできませんでした。返す返すも残念で<嘘

今は不景気ですね、残念です。
不景気だもんで、お給料も少なくなってます。ああ残念。
で、家計を預かる主婦の方、お金のない学生さん方は
「任意保険? そんな高い保険、払ってる余裕ないし自賠責があれば大丈夫でしょ?」と サクサクと任意保険を切り捨ててしまう傾向にあるようです。
何年か前、任意保険の更新を検討してた際に言われたことなので営業トークも含まれているとは思いますが、 今はあの時よりも不景気になり、みんな生活が苦しくなり、無保険車が増え、、、

事故ったらしばらく軽で我慢するから、、、なんて言ってられるのは自損事故の時だけです。 相手がある時は修理費のほかに治療費、慰謝料までかかってきます。
自分は安全運転をしていても、どこから無保険車が突っ込んでくるかわかりません。自分の身は、自分で守れるだけでも守りましょう。
実際の事故で腹の立った対応例などはまた次の機会に。

2003年10月20日(月) 委員長

 最近の、最大の関心事は、道路公団の藤井総裁。このままあっさり更迭されるとは考えられませんね。「死人が出る」なんて脅しをかけたくらいですから、泥沼化は避けられないんじゃないかと。何年かしたら、これを素材に小説が書かれ、十数年後にはドラマ化とか映画化とかしちゃわないかな、とか思ってるんですが。

 でもね。

 話は変わりますが、買ったばかりのピアス、落としたんですよ。つけようとして、つるりと手から落ち、洗面所の排水溝にからからころん、と。ええ、一度もつけてないやつ。足が痛くなるまであちこち探して、ようやく見つけた、とっても気に入った、蝶々のモチーフの、買ったばかりのピアス。しかも片方だけ、落としたんですよ。

 ・・・・・なんつーかね。

 とりあえずね、今の私にはね、道路公団も石原国土交通大臣も小泉政権も日本の未来もね、
んなこたぁどうだっていいんですよ、ええ。

2003年10月21日(火) 委員長

 ピアス初心者なものですから(某BL誌を最近読み始めたという意味ではない)、片方だけ無くしてしまった場合、みなさんいったいどうしているのか知りたいものです。
 とりあえず私は、片方を洗面所に流してしまい、片方だけ残された蝶々のピアス、これと一緒に装着して違和感のないもの、しかも一個から売ります、なんてのがないかとネットでつらつら探してみました。
 あら、そしたらあるじゃありませんか。
 いや、これ蝶々にピッタリ。これ以上ないくらいのマッチング。買いでしょう、買い。
 そういうわけで、早速購入を申し込みました。
 あんまりピッタリなんで、夫にまで報告しちゃいました。

私 「ホント、蝶々にピッタリなんですよ。むしろ、なんで最初からこのセットで売ってないかなあというくらい」
夫「(パソコン画面で品物を見ながら)これが、蝶々にピッタリだと?」
私 「はい」
夫「・・・・・たしかに、組み合わせとして、間違ってはいないけど」
私 「にぶい反応ですねえ。だって蝶々にこれ以上マッチするものが他にありますか?
   クモの巣モチーフのピアスですよ、しかもご丁寧にクモ付きですよ!
夫「ふつう、蝶々には花じゃないかと」
私「え、ええっ」←まったく思いつかなかった。


 ・・・・・・ふ、ふん。
 まあ、そういうことにしといてやるわい。

2003年10月22日(水) 委員長

 日比谷公園の百周年記念とかで、『懐かしの活動大写真の夕べ 鞍馬天狗まつり』を見てきました。無声映画を見るのも初めてなら、若き活弁士、坂本頼光氏を生でおがむのも初めて。いやほんとに若くて可愛らしくて驚いた。
 感想をお話する前に、ちょっと、あの、私には夢がありましてね。それは、オペラとかバレエとか歌舞伎だの能だの、堅苦しかったり伝統があったり、こう、肩肘はっちゃう、ユニクロ着ていくのはどうも気がひける、という場所で、居眠りすることなんです。よくわかんないけどすげえなあ、ぼやーっと思いながらうとうとするのは、最高に気持ちがよかろうなあ、と。
 はい、言い訳は以上です。途中で寝てしまいました。ごめんなさい。林家木久蔵師匠が鞍馬天狗のコスプレで出てきたときは、ちゃんと目がさめましたけど。
 いえいえ面白くないとか退屈とかじゃないんです。侍から町人、子ども、女まで、たった一人が各様の声色を使い分け、ちゃんとそれらしく聞こえるというのは見事なパフォーマンスでした。でもね、その様式美な声のパルスが非常に心地よいんだな、私には。
 映画で覚えているのは、水牢に閉じ込められた鞍馬天狗を美少年、杉作が助けにいく、そのとき水門をくぐっていくから当然全身ずぶぬれになっているだろうに、褌いっちょうの杉作少年、ちいとも濡れてないなあ、とか。その褌いっちょうの姿がなんとも、腕といい足といい尻といい、おいおいサービスショットかよというほど美しかったこととか。明日鞍馬のおじさんは処刑されてしまうという緊迫した状況(のはず)で、「ねえちゃんは鞍馬のおじさんに惚れてるんだなっ?」とはやしたてる杉作少年も少年だが、「まあ、子どもがそんなこと言うものじゃないわ」などと照れまくるねえちゃんもねえちゃんだ、とか。大勢の敵をばったばったと切り捨てながら、「杉作、わしのそばを離れるんじゃないぞ」って刀ふりまわしながら言うんじゃないよあぶねーだろ、とか。しかも素直な杉作少年、鞍馬の刀をかいくぐり、ちょろちょろしながらちゃあんとそばから離れない、いい度胸だ、っつーか邪魔だ、とか。

 振り返ってみるに、ツッコミどころ満載な映画でしたね。やっぱ居眠りしちゃうのはもったいなかったなあ。

2003年10月23日(木) 委員長

本日購入誌『コミッカーズ』

 ふらふらっと、この雑誌を買ってしまいました。だって、その、『メガネ特集』してたんです。
 すごいんですよ、メガネ人名辞典にはパームシリーズのカーター・オーガスさんの名前まであるし、メガネの用語から各部位の名称、当然、メガネ萌えとはなにかと考察までしている。メガネっ娘というのは脇役で登場してこそであって、主役級になっちゃうと、それはどうも違うんじゃないかとか。ほかにも記事の中に、「メガネ萌えは存在しない」と題されたものがありまして。誰でもメガネさえかけさせすりゃー萌えキャラになるのかってーと、そうじゃない、と。
 そうなんですよね、メガネかけてりゃいいというものではない。メガネによって顔の印象が変わり、そこからかもしだされるその人のムードも変わる、それがいかに本人とマッチしているか。逆から見れば、メガネに似合う要素をあらかじめ備えているからこそ、メガネが記号としての萌え対象となりうるのではないか。メガネっ娘、メガネ君が好きだと言っても、それが記号としての役割を果たしていないのならば、そこに「萌え」は発生しないのである。

 だからうちの職場のS君(仮名・21才独身、合コンのときはコンタクトレンズを装着するメガネ君)、そんなに怯えた眼で私を見るな

2003年10月24日(金) 委員長

 帰宅してドアをあけると、どことなくいつもと違う雰囲気。ああそうか、と思い出しました。今日は夫が、職場の旅行会に行って帰らないのです。

(*注)

 生活時間帯がずれているので平日はほとんど顔を合わせない、そんな暮らしにはすっかり慣れていましたが、こうして改めて、今日は帰ってこないんだな、と思うと、急に寂しい気分になりますね。おはようやおやすみの挨拶をかわすことはなくても、たしかに同じ家に帰ってきているという、その気配。そんなものを、私は無意識のうちに感じとっていたのでしょう。寝るまでの独りの時間が、今日はいつもとちょっと、違うみたいです。


*注:真っ先に考えたことが「ということは今日は晩飯がわりにビール500缶を飲んで飲み足りないともう一本あけてもつまみにカマンベールチーズ一箱あけちゃっても明け方までずーっと起きて本読んだり大槻ケンヂの特撮をエンドレスで聞いたり陰陽師読むときはBGMを雅楽にかえてみたりネット見ながらパソコンにつっこみいれたりコスプレ衣装着てみたりしてても突然帰ってきた夫に哀しそうな眼で見られるなんてことがないわけですねっ?」だったということは、ふせておきます。


 さあ、とりあえず飲むか。

2003年10月25日(土) 委員長

 小説のワークショップに参加しています。志を同じくするかたがたと、ワークショップ終了後にお茶を飲みながら語らうのも、また楽しいものです。
 小説に限らず、なにかしら夢中になるものを持っている人ならご想像いただけるでしょうが、こういうときは、緊張感から解放されたのも手伝い、みんなちょっとした躁状態になっています。ついつい、今回提出した課題について語り合う声も大きくなろうというものです。

「え、追いかけてきた弟子が〈攻め〉じゃなかったの?」
「○○が〈受け〉なんてありえない」
「男が男を押し倒すには、それ相応のなにかがないと難しいでしょう」
「最近は〈受け〉〈攻め〉どっちもありが流行りですね」

 いや、ほんと私、声が大きすぎたかもしれません。ごめんなさい。某ファミレスにて。

2003年10月26日(日) 委員長

 というわけで、散々「やおい」系の話をしてきた私ですが、女の子も好きですよ。コスプレ喫茶メイリッシュとか、大好きですし。
 でも最近、忙しくて行ってないんですよね。そろそろ禁断症状かな♪ でもどうせならイベントのある日に行きたいな♪ どれどれ、なにかやってないかなーっと。
(HPを見ている)
 ・・・・ハロウィン 3Days ?

 期間中、仮装をしてご来店下さった方にメイリッシュハロウィンキャンディー(秋葉原店)、お菓子詰め合わせ(吉祥寺店)をプレゼントしちゃいます!

 いや、お菓子なんぞこのさい興味ないんですが、仮装? 客が? そりゃたしかに吉祥寺店には更衣室がありましたけど。
 うーん、ちょっと見てみたいですねえ。だって、メイリッシュの客層って、
 ヲタ 9:非番のメイドorその友人 1
 じゃありませんか? この場合、私がどちらにはいるかというと、9でも1でもなく、数値化されないマイノリティであると強く主張したい。←9だろ、とか言うな、わかってるから。
 いやいや待てよ、こういうイベントを企画することで、コスプレ少女を店に呼びこもうという目論見ですか。それを目当てにヲタな人たちも集まるというわけですか。なるほどなるほど。商売上手ですねえ。あれ、こんなところに小さく注意書きが。

※店内での着替えはご遠慮下さい。

 え、ということは、え、え? えええっ??

2003年10月27日(月) デスク

わたくしは昨日、とあるイベントに行ってまいりました。
ちょっと遠いのですが、そんな事言ってる場合じゃありません。『熊と痴漢に注意』(並列なの?)なんていう看板を眺めながらゴーです。
まずはデキシージャズから始まりました。『薗田憲一とデキシーキングス』というバンドです。私は不勉強にも存じ上げない方々でしたがなんといいますか、さすがです。しっとりめではなく楽しいジャズでした。とくに初めて見たウォッシュボードという楽器がまた! ブリキの洗濯板に様々な笛やベルなどを取り付けたもので、そのパフォーマンスが楽しそうで楽しそうで! でも一番驚いたのがリーダーのお歳が72歳でありかつバンドの最年長ではないという所でした☆(ジャズに詳しい人によれば「そんなもん」だそうです)
お次は林るり子さんによる演歌です。これまた存じ上げない方でしたがさすがにプロ、お上手でございます。会場のおじいさん、おばあさんに大受けでした。
そして…ああそしてわたくし待望の、林家木久蔵師匠による落語です。こ、これを聞くために来たんだ!
笑点ネタからニュースネタから相撲ネタから昔の映画ネタから…次から次へと話が繰り出され、気付けば40分話し通し。その間一切観客を飽きさせない話芸。素晴らしい、の一言です。いいもの聞かせていただきました。私が一番ツボにはいったのは北朝鮮のニュースに出てくるアナウンサーの声帯模写で「タコガハクノハスミニダ。シュウジニツカウノモスミニダ」(うろ覚え)でした。ああ文字になるとつまんないなあ。機会のある方はぜひ一度聞いてみていただきたい。プロの話芸は本当に半端じゃないです。
そしてもちろん木久蔵師匠の卓上カレンダーを購入しサインをしていただき、木久蔵ラーメンを購入して家路につきました。うふふふ。

2003年10月28日(火) デスク

お昼休みにお外を歩いていましたら、ついとチラシを渡されました。
そのまま鞄に放り込み、帰宅してから思い出します。
「美容院かなんかかな?」
広げてみましたら下着のチラシ。A4ヨコ両面で、表面はそれなりにレイアウトされているものの裏面はオール手書きのシロモノです。
そして目に飛び込んでくるステキフレーズ。
『従来の補正下着とは素材が違い、まったくしめつけ感のない着ごこちです』─どうやって補正するんだ
『不良下着でこんなになる!(注:こんな風になると言いたいようだ)→ペチャパイ・たれヒップ・肩こり・ずん胴・三段腹・太もも過太・冷え性』 ─過太…なんて読むんだろう
『マイナスイオンを発生するジュエルビームファイバーを使用しています』─ジュエルビーム。入力するのも恥ずかしい。
『マイナスイオンが発生するトルマリンをレーヨン糸に練り込み』─トルマリンは確かに和名が電気石っていう位で圧力や熱を加えると帯電する性質があるけど、帯電するってことはプラスの電気もマイナスの電気も帯びるって事なんだけど。まあマイナスイオンが出たとして、マイナスイオンの何が体にいいんだろう。いろいろ調べてみても『科学的に立証はされてない』ようですよ?(トルマリングッズを扱うサイトですらこう書いてある)
なんだか香ばしいなあと思って検索。ああ、やっぱり高いんだあ(チラシには金額が一切書かれてない)。一生ものとか言われて買わされちゃうんだあ(下着自体が持ったとしても汚れるだろうに)。しかも宝石も合わせ技で買わされちゃったんだ。うへえ(『ジェノバ 下着』でグ−グル検索するとトップに私の見た記事が出ます)。

私はチラシでしたのでじっくりと検討できましたが、電話での勧誘等で断りきれずに困っている人もたくさんおられるのでしょう。ですがこんな大層な金額、モノの良し悪しも下調べせずに購入を決定するのはおかしな話です。営業は断られるのも仕事の内です。あなたの財布を守るのはあなたしかいません。くれぐれもおかしな商法にひっかからないようお祈りしております。

ま、一番腹が立ったのは私に補正下着がいりようだと判断したチラシ配りの姉ちゃんなわけですが!<反論しきれないだけに

2003年10月29日(水) デスク はじめてのじこVol.5

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2003年10月30日(木) デスク

本日の購入本:あたしンち9 けらえいこ

この『あたしンち』という漫画は基本的にはほのぼのベースの日常マンガです。なのですが、決定的に立ち読みには向きません。
読んでると顔がなんかヤな感じにニヤつくからです<ほのぼのなのに
しかも1冊につき数カ所は声を出して爆笑してしまうページがあるからです<ほのぼのなのに
今回の9巻でいえばNo.15。これがダントツ。No.24もなかなか。特別編もまた。バックナンバーって。
この大爆笑のためにこのマンガ買ってるんだなあ。<でも誰もいない家で大声で(しかも上を向きながら)笑うのはどうかと思うヨ☆

このマンガを読んで思い出した事があります。そう…その悲劇が起こったのは小学校5年生頃の事でしょうか。
教室ではちょうど『かえりの会』が始まろうとしていました。「○○と□□はどうした?」「今来ます」そんなやり取りが先生と生徒で交わされる中、その2人が廊下をバタバタと走ってきました。(ああこれでかえりの会が始まる。家に帰れる)教室にほっとした空気が流れます。
先行していた1人が教室に入り、引き戸のドアを勢いよく閉めました。

教室に響き渡る悲鳴。
そして巻き起こる大爆笑。

ああ、私はそのドアに一番近い所にいたのです。
あまりの衝撃でドアがまた半分開くほど激しくドアに両方のこめかみを挟まれた当時好きだった男の子を。その表情を。
ばっちん
という音を。

今も思い出しては笑ってます<ヒデェ

2003年10月31日(金) デスク ※はじめてのじこVol.6

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