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2003年9月1日(月) 係 長 

月日のたつのは早いものでもう9月。
夏らしい暑さも感じることがないまま、秋の気配が漂ってきています。
そして今朝。
丈の短い白い制服の女子中学生が、 上下黒の下着で自転車をこいでるのを発見してしまいました。
上着の丈を詰めるのもいいかげんにっ(背中も下着も丸見えです)
自転車に乗るときは後ろからの視線にも気を配れっ(スカートが短すぎて風でめくれて後ろから丸見えです)

出勤してこの話をしたら、「生活指導の体育教師め」「おとうさんの心をもつ小姑め」と言われてしまいました。

違うんだ。

おじさんはがっかりしたんだよ。
スタイル悪くても顔はちょっと可愛いといいな、とか。
多少賢そうな顔してるといいな、とか。
ただの悪趣味な下着をかぶせただったからがっかりしたんだよ。
わき腹の肉が段になるくらい太い女の子でなければ、 アイラインを極太マジックで書いてるような女の子でなければ私も喜んだことだろう。
ただのスケベおやじだったんだよ、ごめんな職場の皆様。

2003年9月2日(火) 係 長 

発音は マンギョンヴォン-ゴウ でよろしいか伺う。
仕事相手と話してて、
「いやそりゃぁおっしゃることもわからないでもないですが。こりゃ法律で決まってるから言うとおりしとかないとねー、、、」
と、やんわりと、しかしきっぱりとアウトを提示。
年配のおっさん(役員クラス?)が「しょうがねぇ法律だなぁ! そんなのあるだけムダじゃねえかよ! どうなってんだ!」

その時とった係長の対応を下記から選べ。
 イ 「こちらとしても不本意ですがなにしろ法律で決まっておりまして大変遺憾ではございますがムニャムニャ」
 ロ 「んじゃこの法律の担当である**省に聞いてみます? もちろんこちらからは確認済みで、「ダメ」って返事もらってますけどぉ?(文句があるならもっと上に言え)」
 ハ 「全く仰る通り、この法律さえなければお互い面倒がなかったんですけどねぇ。(そしてあなたとこんなにもめることもなかったのにねぇ)」

あの船の査察に入った責任者も、きっとこんな気持ちだったんじゃないか。わかってくれない相手には何言っても無駄だと思うんだけどさ。

2003年9月3日(水) 係 長 

生茶パンダを見事吊り上げた人は存在するのか。
大人だからまとめ買いした。口をぱっくり開けて落ちるパンダに何度罵声を浴びせたことか。
先月の家計簿を見て自分の馬鹿さ加減に気づいた。とある作家の選集を買うのを迷っていたくせに、あのパンダにそれ以上につぎこんでしまった。

後悔しつつ思い出す。
おもちゃのカンヅメがほしくて、「キャラメル」「アーモンド」「いちご」を各1箱ずつ買ってしまったいつかの夏のことを。

バカは死ななきゃ治らない、か。。。
でも銀のエンゼルは10枚たまったのになぁ。くそう、パンダめ。

2003年9月4日(木) 係 長 

交通事故に遭いました。
今乗っている車は、人に貸すとぶつけられ、駐車場ではベンツとごっつん、電柱とごっつん。 なにか憑いているのでは? といわれるほどでしたが。

双方怪我もなかったし、いいんです。
今回はいいんです。

ディーラーに車を持っていき、へこんだバンパーを見てもらいます。
怪我がない軽い事故だったとはいえ、これからまだまだ乗る予定があるので、 しっかりチェックしてもらわないといけません。
お茶を飲みつつチェックが終わるのを待ちます。
「係長さんお待たせしました」
車は無事なのでしょうか、修理してちゃんと直せる程度のキズだったでしょうか。緊張の一瞬です。
「えー、バンパーのキズはそんなにひどくないです。後ろ側の車体のへこみも、 板金できれいに治ります。ただ・・・」
なんでしょう、マフラーが壊れたりしてましたか?  車体がゆがんでしまいましたか?
「ただ、係長さんが以前ぶつけて直してないとこ、ほら、今回のキズの左っかわのほう。こっちのほうがダメージが大きいんですよね〜、ははははは」
「ははははは・・・」
やばい。
以前のキズがあるので、事故なのに修理してもらえないのか?
今回の事故は、珍しく私には非がなかったのに!
バンパー交換は高いから我慢してたのに!
と胃が痛くなった、その瞬間。

「認められるかどうかは相手の保険会社次第ですけど、バンパー交換で見積もり出しておきますね♪」
「は、はぁ。。。よろしくお願いします」
ぺこり。
胃がすっと軽くなりました。
いつもより丁寧にお辞儀したのは、笑っちゃいそうになるのを堪えて奥歯をかみ締めていたのを見られないようにするためです。 ラッキー。

2003年9月5日(金) 係 長 

車の修理が終わりました。 ディーラーから連絡があり、引き取りにいきます。
「引き取りにきましたよ〜」
「こちらです、修理箇所の確認お願いします」
「・・・!」
「・・・(ニヤリ)」
「ありがとうございます。ちゃんと直ってます」
「ぶつけられる前よりきれいになってるでしょぉ?ははははは!」

*今回の事故の問題点
    この後、相手の保険代理店から電話があり、「直したんだから示談でいいでしょ?」の一言で片付けられた
    保険会社の審査担当が事故車を実際に確認することなく、ディーラーから提出された写真だけで被害状況を認定してしまった
    加害者になった人は、保険会社から「保険料あがっちゃうよ?」と言われて、結局自腹で修理費を払ってくれたらしい

最近、外資系の生保会社が保険金をきちんと払ってくれないといった噂を耳にしていましたが。数年前に合併して名前が変わった某国内損保会社も、なかなかどうして。。。
次の自動車保険の更新にはここだけは候補に入れないようにしよう、と思いました。

2003年9月6日(土) 係 長 

 9月3日に買った、「あらすじで読む日本の名著」を読んでいます。
ハリーポッターはまだ読み終わっていませんが
さっきまで、風呂場でフタの上にのせて貫一・お宮の話を読んでいました。
買ったばかりの本なので、湯気にあてるのはちょっと惜しかったのですが、どうせ近い将来風呂でも読むだろうな、と思って読んでいたら、あまりにいい湯なのでうとうとしてしまい。

ばしゃん

さっきドライヤーで乾かした、「あらすじで読む日本の名著」を読んでいます。蟹工船は何度読んでも悲しいです。

2003年9月7日(日) 係 長 

今日も仕事で出勤してました。
休日出勤なので、いつもよりさくさく仕事をしておりました。
「お昼なんにしますー?」 「係長はピザが食いたいなぁ」
・・・
ぷはー、うまかった。食べきれないや。
「ちょっとここに置いておきましょ、後で腹減って食いたくなりますよ」「そだね、そうしよう、まずは仕事を片付けよう!」
さっき家に帰ってきて、あのピザを残したままだということに気づきました。
普通の仕事場なら問題ないんですが。
ゆうに築30年を経過していて、年に2,3階は防虫剤を撒かないと黒くてツヤツヤした生き物が大繁殖しちゃうんですよねぇ。

明日は一番に出勤しちゃわないように気をつけたいと思います。
黒くてちまちました生き物なんて、アリさんだけで十分だし、今年はもうめいっぱい遭遇してしまったのですから。。。

 

2003年9月8日(月) 委員長 

 夏休みをとって、パラオに行ってきました。ほぼ一週間ぶりに出勤し、上司にあいさつとお土産を。

「あー、パーラーに行って『海物語』やってたんだよな。何連チャンした? 確変した? このお土産って、パチンコ玉の端数を交換したやつなんでしょ?」

 ・・・・そういえば、休暇をいただくとき、こんな会話をしたんでしたっけね。

「休みの間、どこか行くの?」
「ええ、パラオに」
「パーラー?」
「いや、パラオです、海外です」
「すごいなあ、一週間も休んでパチンコ通いか」
「いやいや、同じパーラーならフルーツパーラーとかもあるでしょうに、どしてパチンコと決めつけるんですか」
「がんばってきてね」
「だからそうじゃなくて、パラオで海でダイビングを」
「あー、『海物語』って台があったよね。あれを一週間? へー」
「いやあの、へー、じゃなくって」
「端数でチョコレートくらいもらってきてね」
「・・・マカダミアナッツ入りでよければ」

 ・・・・・
 ボケの帳尻をあわせているのか、本気でパチンコに通ってたとおもっているのか、おそろしくて確認できなかったいくじなしの委員長、三十才の晩夏。

2003年9月9日(火) 委員長 

 夏休みをとって、パラオに行ってきました。←昨日と同じセリフ。
 いえ、本日はパラオに出かける直前のお話をいたします。そう、直前になってわたくし、見つけてしまったのです。なにげなく検索をかけてみた、ヤフーオークションで、念願の、本来なら三十才になる前にやっておきたかった、手に入れたかった、FF10のユウナのコスプレ衣装。しかも杖つきアクセつき(重要)。

 ・・・・・・三万円までなら、出せる。

 ええ、競り合いましたとも。落札しましたとも。もう成田にむかわなきゃいけないという数分前までパソコンにかじりついて、出品されたかたと「それじゃ発送は9月8日以降でおねがいします。代金振込みはさっきすませました」なんてメールのやりとりをしておりました。

 以上のような委員長の行動について、下記からもっとも適切とおもわれるコメントを選びなさい。

・夫
 「・・・・・本気だったの?」

・係長
 「パラオでコスプレするんだね」

・デスク
 「ダンナが気の毒」


 ・・・・・正解は、ブツが届いてから。
 「どれも適切じゃないか」というつっこみはナシの方向で。

2003年9月10日(水) 委員長 

禁断症状が出ました。
旅行に行っていた先週、一週間まるまる、本もマンガも読まず買わず。
仕事帰りにたちよった古本屋で、14冊購入。
本の重みで、歩くとよろけるという経験、久しぶりにしました。

 というわけで、古本屋に長居しすぎたせいで、本日届く予定だったFF10、ユウナのコスプレ衣装、受けとりそこねました。まあ、むかし好きだったのに古本屋に売ってしまって後悔してたやおいマンガに再会できたし、衣装は明日再配達していただくからいいんですけど。
 そうだ、木曜日に衣装を受けとったら、金曜日は衣装にあわせて髪を切りましょう。もとはといえばヘッドバンギングのときさまになるからとのばした髪、SEX MACHINEGUNSが解散したいまとなっては、ばっさりいっても惜しくありません。ああでも大槻ケンヂのライブが来週あるらしいし、いやあれは別にヘドバンしないけど、ってよく見たらトークライブか、じゃあいいか・・・・・  

 ・・・・以前、民間の会社につとめる友だちに、こう言われました。
「あなたのことを会社のひとたちに紹介したいなあ。公務員にもこういう人がいるのよ!って」

 そのときは、おかたい人間ばかりじゃないと言いたいのかな、と思ってたんですが。

 こういう人間を紹介したら、公務員の印象はむしろ悪化するのではないかと、ふと考えてしまう、某省事務官(30)、残暑の夜。

2003年9月11日(木) 委員長 

明日、髪を切ります。
→詳細は昨日の日記。

 パラオに旅行に行ったときの話。
 ナポレオンフィッシュをごぞんじですか。大昔のエリマキトカゲやウーパールーパーほどにはもてはやされませんでしたが、そのコミカルな顔がうけて、CMだの雑誌だのにも一時期よく姿を見せた、オデコでギョロ目なお魚です。
 南の島でスキューバダイビングをすると、けっこうお目にかかるのですが、パラオではとくに、その頻度が高く、しかもとても人懐こかったです。どこにもぐっても一匹は必ず見かけるし、さわれそうなほど近くまでよってくることも、珍しくありません。

 で、そういう魚なもんですから、

・ナポレオンフィッシュのガーリックバターソテー
・ナポレオンフィッシュのチーズ煮込み
・ナポレオンフィッシュの刺身

 ふつーに、レストランのメニューにならんでるんです。
 でもね、考えてもみてくださいよ。昼間に海で出会った、とぼけた顔でダイバーたちのまわりを友達のように泳ぎまわる、とても愛嬌のある魚なんですよ。それを、ねえ・・・・。

 あ、いえ、でも、三品とも美味しかったです。白身で甘みがあって、刺身が一番いけました、はい。

2003年9月12日(金) 委員長 

 強迫観念とでもいうのでしょうか。道を歩いているとき、ふと、
「いま後ろから誰かにカッターで切りつけられたら・・・」
 家にいても、
「いま強盗にはいられたら・・・」
 などと考えて、そのときどう対処したらよいかをイメージトレーニングというか、シミュレーションしてみるくせがあります。一人暮らしが長かったせいでしょう。自分の身は自分で守りたいんですね。今日も、帰宅して風呂からあがって、着替えながら、ついつい考えてしまいました。いま強盗にはいられたら、どうしよう・・・。

・まず、手近にあって武器になりそうなのは、小型扇風機(投げつける)、ダンベル(投げつける)、エアダスター(吹き付ける?)、戦闘用の杖(・・・・)。
・実は、ヤフオクでゲットしたユウナ(FF10のヒロイン)のコスプレ衣装に着替えている。
・届いたばかりなので、うれしくてしかたない。
・コミケ会場ならともかく、家でこんな格好ではしゃいでいる三十才人妻というのは、あきらかに、イタイ。
・強盗さんは笑ってくれるだろうか。
・「ふざけんな!」とか逆切れされても困る。
・「まじめにやれ!」とか意味もなく説教されても困る。
・強盗さんもFF10が好きで、意気投合する、という線はないだろうか。
・そしたらティーダ(FF10の主人公)の衣装がオークションに出てたから、それを落札してあげるから命と現金は奪わないでとお願いするというのはどうだろう。
・いやありえないって。わかってるって。
・しかし、こんな格好のまま刺殺でもされた日には、第一発見者になるであろう夫が気の毒だ。
・「つ、妻がコスプレして殺されてるんですぅぅぅ!」なんて110番したら、まずイタズラ電話あつかいだろう。
・かといって、他の服に着替えさせてから通報したら、「現場に不審な点がある」とか言われて夫が容疑者にされかねない。
・といってコスプレした死体なんて、検死に来た警察のひとたちの、いい物笑いの種だ。
・「おや、これって、あのゲームの。うちの子どももこのゲームが好きでねえ」
・「おや、田中さんのところもですか」
・「10−2が出たでしょ、わたしもちょっとやってみて面白かったもんだから、息子とうばいあいですよ」
・「いやうらやましいなあ、それも親子のコミュニケーションってやつじゃないですか。うちは娘二人でね、年頃ってやつなんでしょうが、もう父親なんかとは口も聞いちゃあくれませんよ。いったい誰の稼ぎで食べてると思ってるんだか・・・」
・いや殺人現場でグチるなよ。
・そんなとこで世間話はじめられたら、死体としては身の置き所がないよ。
・待てまて、死体になってからのことをシミュレーションしてどうする。

 とりあえず、コスプレ衣装は、家で長時間着てうろつくものではないということが判明した。

2003年9月13日(土) 委員長 

 夫に貸した本、ちょっと読みたくなって、不在でしたが部屋をあさらせていただきました。
(帰宅した夫に)
「あー、そういうわけで部屋をいくらかがさごそやりました。すいません」
夫「いーよいーよー。見られたら困るようなやましいものは、なにひとつないから」

 ・・・・そう言われると、なんだか私のほうが「見られると困るやましいもの」をかかえているみたいじゃないですか。

「わ、わたしだって、やおい本とエロゲー以外は、やましいものはありませんよっ」

 ・・・かかえてますね、やましいもの。

2003年9月14日(日) 委員長 

 ヤフオクで、FF10、ユウナのウエディングドレス(コスプレ衣装)をみつけました。同じ出品者から戦闘服を買ったこともあり、品質は信用できるでしょう。

私「そういえば私たち、結婚式もしてないし、ドレス着て写真なんてのもやってませんねえ。これ落札しましょうか。新郎のはレンタル衣装ってことで」

夫「それはいい。ウエディングドレスはレンタルでも十万円、買ったら五十万円はするそうだけど、これなら三万円くらいで済むし」

私「じゃ、入札しますよ」

夫「ちょっ、ええっ、本気なの!?

 ・・・・そういえばユウナの戦闘服を落札したときも、同じこと言いましたね。すいません、本気でした。

2003年9月15日(月) デスク

私は以前、両刀にあこがれた事がある。男性も女性も愛せれば、好きになれる人が単純に考えても二倍になる、と思ったのだ。しかし、その思いはすぐに消えた。同性から愛を告白されるのが生理的に耐えられない人の方が圧倒的に多い事に気付いたからだ。好きになれる人の数が二倍になったって、振られる確率は二倍じゃきかない。ウワサが立てば同性も異性も私を避けるようになるだろうから振られる確率は五倍とか十倍とかになるかもしれない。顔がだめ、性格がだめとかいう理由なら少しは努力でどうにかなるが、性別をいわれるとどうしようもない。それは私にどうしてもそれは却下だ、という性癖があるのといっしょで、根本的にどうにもならない事なんだし。それを思うと自分の愛の対象がヘテロで性癖もおおむねノーマル(こればっかりはこれがノーマルですという答えはないんだろう)である事はラッキーだと思う。結局これが一番間口が広い。

……のはずだけど、どんな性癖だろうがモテる人はモテて間口が広かろうがモテない人はモテないという現実。現実!

2003年9月16日(火) デスク

昼間かなりの晴天だったため、昼休みに近所の公園へ行った。
高く見える青い空、気持ちよく伸びる木々、飛び交う鳥の声。
私の他にもちらほらと散策を楽しんでいる人がいる。
結構高い所まで登り、見晴らしを楽しむ。遠くの山の稜線がくっきりと美しい。
この広い世の中で自分の事を誰も思い出してくれなければ私はこの世に存在しないも同じなのだ、と悲嘆にくれ、しかし誰も自分の事を考えてないという事は自意識過剰にならずにやっていけて気楽でもある、等と様々に考えを巡らせながら会社に戻った。

な・ん・て・気取って歩いてたら行く手をオニヤンマが阻むわけです。
まさに私が歩こうとしている道に降り立つわけです。
で…でけぇ! なんつうか無駄にでけぇ!
ま、でもあれだよいくら君がとんぼの中では群を抜いてでかいったって所詮は人間様のサイズに比べればもう笑っちゃう位の大きさしかないわけで私のひと踏みで無惨なシカバネをさらしちゃうんだぞわかってんのか? どけって! どけっつうの! お願いですどいてください<哀願

どうしますか?
  ふむ
  つかまえる
  いかくする
 >にげる

つうわけで道を譲りました。虫以下! 虫以下だ貴様なんか!<泣きながら

2003年9月17日(水) デスク

私の職場では一日中FMを流しっぱなしにしています。
すると何度も耳にするCMというものがありまして、昨日からずうっと『焼肉3点シャーセット』を聞かされ続けております。ふーんシャーって『炒』って書くのねってそれはもう分かったから。
何度聞いてもその度に入ってる箱は赤くてツノがついていて専用で最初こそ格好つけキャラだったものの最終的には地球を巻き込んだ痴話喧嘩でいくらそういうキャラだっつってもあのマスクはやりすぎでもドズルなんて肩にトゲだし軍服まで赤くてせめて侵入するような任務の時くらいは赤はやめておけよっていうサンタクロースも真っ青の赤マニアで君の父上がいけないのだよ! と妄想せずにはいられないのです。

2003年9月18日(木) デスク ※今日はレビューです

今さらなのは重々承知。それでも64のシレンがもう面白くて面白くて
つうか我が家はスーファミがいまだに現役です。物持ちいいなあ。

※レビュー(小説)へ移動しました(日本探偵小説全集5 浜尾四郎集)

2003年9月19日(金) デスク

失敗してしまった。後から考えたら馬鹿だったと思う。自分で自分が嫌になる。どうしていつもこうなんだろう……?
失敗してしまった時はえてして負のループにはまってしまいがちです。
大丈夫。あなたがそれを次回への糧にできるのなら、その失敗は無駄じゃない。今は辛いかもしれないけど、次こそは……!

↑なあんて反省できる人は最初っから大丈夫
一番困るのは全然教訓を活かせないヤツ!<またクレジット組んだわけです<しかもウキウキと
36回払いって車? 車買ったの? いや確かにその服かっこいい! かっこいいけど! ていうかその金額の買い物を会社の昼休みにするなっていう話です。そ、即決?! いやアリだ! 全くもってアリだ!

社畜? 残業? どんとこい!<むしろ働かせて

2003年9月20日(土) デスク

いーくらいい服買ったってー♪ おそとで遊ぶお金ないー♪

本末転倒が息して歩いているデスクです皆様こんばんわ。 
上記の理由により本日は引き蘢りを敢行。相方さんもいなかったために本当にひとりぼっちでひこひこと籠っておりました。いやーハインラインの「宇宙の戦士」面白いですよ? シレンも面白いですよ?

家に他に誰もいなかったため、ヘッドホンをかけながら晩ご飯の準備をしました。最近のツボはsex MACINEGUNSのAmerican Zでして、これをループでえんえんと聞きながら料理。誰もいないしいいや歌っちゃえと。かまうこたない大声だしちまえと。一回ごとにどんどん声が大きくなっていき、もはやこれは通報レベル? という所まできた時。
ぷつん と何かが切れました。
「♪あっかいいなーずまあかいいなーず…うわはははああはは!

強烈なハイテンションと多幸感に襲われ、笑いが止まりません。包丁握ったまま大爆笑する女。絵面的には横溝正史チックな事このうえない。
いや、買い物で脳内麻薬だすよりすっごく安上がりでいいですね!
問題はご近所付き合いですが!<私なら通報してる

2003年9月21日(日) デスク

わーおいい天気。
という事で陸上自衛隊の創立記念行事に行ってきました。
今回感心させられたのが炊飯車(これで名前あってるのか)。エンジンをかけるとモーターが回り、その力でじゃがいもの皮むいたりキャベツの千切りしたりご飯炊いたりフライ揚げたりで200人分のお食事を45分で調理できるスグレモノ。一家に一台!<そんなにはいらない
出発が遅かったので戦車にも偵察車にも装甲車にも乗れなかったのが心残りです。ヘリコプターの離陸かっこよかった。

帰宅してから母に電話。退職金が出たので色々買ってくれるらしい。
「お金いくらか出してあげるから、冷蔵庫とカーテン買いなさい」
「ありがとうございます」
「15万位なら出せるから。あ、冷蔵庫は1台ね」
「2台もいらないっつの」
「冷凍庫も欲しいって言うかと思って」
「業務用? 業務用なのそれ?」
「カーテンも色とか任せるから。グリーンがいいな」
「任せてないよそれ! 色の希望があるなら言ってよ」
「暖かい色とか」
「グリーンて暖かいか?」

以上原文ママでお送りしました。どうしても母と話すと漫才になる。

2003年9月22日・23日(月・火) 係長

 とあるイベントの主催者になってしまいました。
いままで裏方ばかりだったのに、まぁ珍しいこともあるものだと。
根がめんどうくさがりなので極力簡単に。
嬉しいことに、プロデューサーも「口は出さないが金も出さないよ★」といってくれましたし。

「でさぁ、やっぱここではこうしたほうがいいんじゃない?」<え?
「フツーはこうするもんでしょ?」<アレ?

たたき台作ってからご相談、、、って言ったとき、プロデューサー、あなたなんて言ってましたっけ? まだ案作る前なんですけど。。。
「イヤだからフツーはこうなんじゃないの?って言っただけ。あくまで常識的に考えるとこうすべきかなー、って」

だけ出して、口出すなー!なー!なー!・・・
キレてたら、あっというまに勤労感謝の日になってしまいました。胃が痛いので休日もやってる病院に行こうかなー、なんて。。

2003年9月24日(水) 係長

「趣味とかってある?」
「ん〜・・・(当り障りのない趣味を検索中)」
「係長は献血が趣味だよね!」
いえいえ、違うんですよ。
誕生日に無理矢理休暇を取って、朝イチで献血ルームに行ったりしましたが。
2週間に一ぺん行くものだから、すっかり顔を覚えられてしまい、たまにいつもと違う時間に行ったりすると
「あらー珍しい、今日はいつもと違う時間ねぇ、忙しかったの?」
なんて言われちゃいますが。
血圧が低すぎて献血できなかった時は、定期的に抜かないといけないような焦燥感があり、また、溜まった血がよどんでいるような感じで辛かったです。
あ、今朝は鼻血も出ました。近日中に再度チャレンジせねば。
すっかり中毒状態です。
趣味というにはあまりに危険な罠。それが献血。

2003年9月25日(木) 係長

”看板が手書き”だったり、”メニューが手書き”だったりする居酒屋や飲食店が増えてきました。
チェーン店ならどうせ印刷だろ、と眼にもとめなくなっていましたが、最近、うちの近くにも”看板とメニューが手書き”なお店がオープンしました。どうやら大手のチェーン店ではなさそうです。
立地がいまひとつなせいか、喫茶店になったりカレー屋さんになったりしていた店舗で、今度は長続きするといいなぁ、、、(潰れる前に一度食べに行きたいから)と行ってきました。
遠くから見ても判るほどの大きな一枚板の看板に、・・・あれ?

ラーメン専


オーナー、立地以前の問題です。
すきっ腹を抱えて帰宅したのは言うまでもありません。ダシとってなさそうだし、客入ってないし。
早く気づいてくれ、オーナー。でないとあなたのお店、もうすぐ潰れちゃうよ?

2003年9月26日(金) 係長

地震に気づかず寝ていました。
十勝沖地震と命名されたようですが、昭和43年にも十勝沖地震がありましてですね、なぜかわが家には「特別増刊・十勝沖地震」という写真誌が残されておりました。”ブロック塀が倒れ、一人が下敷きになり死亡した**町の現場”、”被害にあった道庁舎の室内”などなどの写真と、地震のその後の生活についてのコラムや被害状況の資料が載っていて、その地震を体験していない私も「地震は怖いものだ」とぼんやりと考えたものです。
で。 最近はこの手の雑誌が少なくなってきています。儲けが少ないからなんだろうけれども、お役所の資料だけでは判らないことももっとあるだろうに、と思います。
 道内の友人宅では、父親が我が子を守ろうと覆い被さったところ、「まだ眠いのに!まだ起きなくたっていいじゃない、ウワーン!」だったそうです。また、親戚宅では腹が減っては、、、とご飯を炊いたら、食器棚の食器が全滅してて、炊飯ジャーを囲んで一家団欒?だったとか。いやこういうことを知ったところでどうだって聞かれると困るんですが。

 

2003年9月27日(土) 係長

ゆうべは飲み会でした。
若い男性が「警察官になれたら、殉職しても本望です」というんで、すこし意地悪な気持ちになって「ドラマみたいにロッキー山脈で「なんじゃこりゃぁ!」って叫んで死ぬことになってもいいの?」と聞いてみたのですが、 返ってきた答えは「あ、いいですね!僕そういうのに憧れてるんですヨ!」でした。ますます意地悪な気持ちになりいろいろ質問したのですが、「仕事で死ぬなら本望です!不正は絶対に許せないたちなんですよ!」だそうです。
気に食わない奴はガンガン取り締まります!と言い放ったので、彼が警察官の試験に合格しませんように、と願わずには居られませんでした。
規則じゃなくて気分で働く警察官が大活躍する町になんて住みたくないし。

 

2003年9月27日(土)その2  係長

三十路になって初めて泣きそうになりました。
お年寄りにむかって「何しやがんだこのクソババア!」と叫びそうになりました。その後、別の人に優しくされて、ちょっとじーんとしてしまった自分が嫌になりました。

――また、こいつかよ。
内心、舌打ちしつつ席につきました。
前回私を担当したときもそうだったように、もたもたと準備をし、客の目の前で書類をばさばさ落として「あー落ちちゃった。」と幼稚園児のようなつぶやきをもらすだけの彼女を眺めつつ、溜息をつきます。(わたくしは若くて元気のいい、この人とは別のおねいちゃんがいいのになぁ!)と目的のおねいちゃんに熱い視線を送りますが、もう担当が決まった後らしく、 ”ゴメンネ”と声を出さずに口を動かします。仕方ありません、若い子には甘い私ですのでチェンジは我慢しましょう。

そしてチェンジを我慢した私は、「おかしいわネ」「普通ならちゃんとできるのに」「血管が逃げちゃう」と散々言われ、 血管を探すためか針を縦ヨコ斜めに10回以上前後され。
「腕の中でそんなに動かすくらいなら一旦抜いて刺し直してくれ!」と頼んでもしつっこく動かされ、針がささってる皮膚の真上をごりごり揉まれ、ようやく抜いたと思ったら、「かぶれるからそのバンソウコウは使わないで」と伝えた2秒後に「アラもう貼っちゃった!これで我慢してヨ」と舌打ちされて、 「そんなに針を刺すのが嫌ならもう止めたら?」 と採血室から出されました。
おねいちゃんが走って私の後を追ってきて、「次は私がやるから!指名していいからね、また来てね!」と言ってくれました。

赤十字さんへ切なるお願い。
某献血ルームの山田さんは今すぐ退職するように勧めてください。退職金も年金もあげちゃダメです。ダメです。私が許しません。
先週血圧で引っかかって以来、しょっぱい味付けの物を食べつづけてやっと上げた血圧だったのに。あのババア、覚えてやがれ。

 

2003年9月28日(日)  係長

本を買うときの基準は人それぞれだと思います。
著者のファンだから。
映画化されて、好きな俳優が主演していたから。 
前作が良かったから。
表紙やタイトルでとりあえず。
今日は、古本屋でパラパラめくっていて、
・・・被害者の頭蓋骨にドリルで穴を・・・
うわ、これ買い。
前作から引き続いて、有名な事件に関わってきました、という自慢げな文章も目につきましたが、 生きている連続殺人犯とのインタビューが載っている本なんて!  ああマーダー・ケースブックを全巻買っておくんだった、 まずはダーマーとゲイシーの巻をひっぱり出して来よう。

悪に対する最大の防御は相手の弱みを知ること、と訳者があとがきで述べていました。
日本ではまだ縁のない話でしょうか、自分だけは大丈夫だ、と言い切れるでしょうか?
嫌な事件から目をそらすだけでは何の解決にもなりません。

とはいえ、もしも今近所で事件があって、 本屋の店員が”そういえばあの人、よくヤバげな本を買っていました!”なんて証言をしてしまった日にゃぁ目も当てられません。今、部屋の中はある意味とても良い参考書であふれ返っているのですから。怪しい。怪しすぎる。事情聴取されちゃうかも。ドキドキ。

 

2003年9月28日(日)  係長

夢路いとしさんが亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

 

2003年9月29日(月) 委員長

 すっかり秋めいてきましたが、うちにはまだ、蚊がいます。夜になると、ふぅ〜んとすりよってくるのです。ああ、昨夜もなんど激しいかゆみで目が覚めたことでしょう。

(うう・・・なんだ、手がかゆい・・・)
(はっ、手のひらを刺されてるう〜)←すごくかゆい
(ふ、ふふん、しかしこんなこともあろうかと、今夜はちゃんと虫刺されの薬を枕もとに用意しておいたのさ)←一個しかないベープマットは夫にとられた。
 ぬりぬりぬり
*(ああ、スーッとする。さて、寝なおすか・・・)
 (・・・・うう)
 (う、ううううう。かゆい。まだかゆい)
 (おっかしいなあ、塗りが足りなかったかなあ)
  ぬりぬりぬりぬりぬり
  *に戻る

 夜中、ずっとこれをくりかえしてました。おかげで寝不足です。
 しょぼしょぼする目で朝、私が見たものは、虫刺されにウナコーワ、ではなくて、筋肉痛によく効くバンテリンでした。
ってか、用意した時点でなぜ気がつかなかったのか自分

 ・・・そういえば、歯磨き粉と間違えてビオレで歯を磨き、磨き終えてうがいするまで気がつかなかったことがあったっけ。(遠い目

2003年9月30日(火) 委員長

 夫と暮らしはじめてようやく半年たちました。とはいえ夫の仕事は忙しく、連日連夜残業、帰宅するのは1時、2時です。一方、私は朝早く出勤するので、平日はまったく顔を合わせません。事実上、週末婚みたいな状態で、平日、仕事を終えた私がなにをしているか、夫はほとんど知らないことでしょう。

「あのう、もしかして今、結婚したことを後悔してませんか?」
「してないよ、するはずがないじゃないか!」

 夫の目が宙を泳ぎ、そのうえ涙がにじんでいるのは、めずらしく早く帰ってきたら、妻がひとりコスプレ(FF10のユウナ)して、杖ふりまわして「異界送りっ」などと遊んでいるのを発見してしまったせいでしょうか。

「あのう、冬コミには、これで行くつもりなんですが、一緒にいってくれますか?」
「も、もちろんだよっ」

 くいしばった歯の隙間から搾り出すような言い方だと思ったのは、気のせいでしょうか。

 ごめんなさいね、夫。
 あなたに恨みはないが、君のお父上が悪いのだよ←コトバのアヤ


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